離人症⑤

離人症に今日久しぶりなった。
しかし、
ここ2ヶ月ほどずーーーっと鬱のような状態が続いていて、非常に心身ともに疲れていたので
今日離人症になって、離人症って異常な状態なのに、皮肉にも離人症に救われた。

そこで、鬱状態の時と離人症状態の時、どう違うのかを分析してみた。

思考
鬱状態→考えて、焦りや不安しか出ない
離人症→考えて、ならどうしようか?と冷静に自分が取れるべき選択肢を思い浮かべることができる

記憶力
鬱状態→あまり頭に入ってこない。人の説明をすぐ忘れてしまったり聞きそびれてしまったりする
離人症→集中しなくても聞けるし、音で記憶できているので、すぐに人の言ったことを忘れることがない。なので話の内容がちゃんと頭に入ってくる

呼吸
鬱状態→苦しい、息が浅くしか吸えない、背中や横隔膜あたりが固くなって深く息が出来ないようにブロックされている
離人症→呼吸が不思議と楽、深く吸おうと思えば深く吸える、背中周りがやわらかくなっている

身体
鬱状態→頭(目から下あたり)が重い、常に不安なので緊張状態で体がこわばっている
離人症→頭が軽い、目がぱっと開く、リラックス出来ていてただ座っているだけで心地良さがある

などなど。
身体に関しては離人症時、体は疲弊している状態かもしれないが脳が軽いので『疲れ』というものが気にならなかった。

今回、特に思考の部分は離人症でとても勉強になった。
ただ不安になるだけではなくて、鬱状態の時もがんばって、ひとつひとつでいいから何ができるか?を考えてみたい。

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