2023年3月の振り返り

都内勤務なのですが、三月半ばに桜が咲き始め、翌週に満開、そして今はだいぶ散り始めて、という感じだったせいか『ずいぶん早い春だったなあ』という感想です。いやまだ春は終わってないけど。
そんなこんなで怒涛の三月が終わりますね。せっかくnoteを開設したんだしもっと記事を書いてみよう、ということで、今回は三月の振り返りです。

投稿した小説

3月12日、そそわにひじみこ短編二作『此岸を駆ける/彼岸の貴方へ』を投げました。編集作業中に例大祭のスペース発表が来てびっくりしましたよホント。
こちらはpixivにも投げましたので、読みやすい方をどうぞ。

そそわ版『此岸を駆ける/彼岸の貴方へ』
https://coolier.net/sosowa/ssw_l/243/1678610461

pixiv版『此岸を駆ける/彼岸の貴方へ』
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19487038

内容は2021年秋に書いたお彼岸ネタです。お彼岸の季節を逃しまくってようやく今年の春に出せてホッとしてます。あんまり書いた小説を寝かせたくないんですよね、文章が古くなる気がするので。

イラストの投稿

今年一月にひじみこイラストを挙げてから「月に一回ペースで季節ネタのフルカラーひじみこイラストを上げていけたらいいなあ」とぼんやり思い、今のところどうにか続けられています。
というわけで、一月にお正月件ひじみこの日、二月にバレンタインときて三月はひな祭り。

https://twitter.com/asagao_0710/status/1631629815684947969


双六を楽しむひじみこ


平安好きなので十二単(正確には女房装束?)
は手を抜きたくない、だけど正直十二単(と双
六と几帳)を描くのはメッチャ大変でした。世の平安漫画描きさんイラストレーターさんはすごい……!
十二単について調べると、どうも平安期の十二単と現代の十二単(皇族が着るのとか装束体験とかで着れるやつ)は形が違うらしく、しかも平安期のは正確な形はわからないとかいうやつにぶつかり、どっちに合わせるかで悩み、結果中途半端に混じった感じになりました。
あと単純に衣を何枚も描くのが大変です。途中で「あれこれ何枚目の衣だっけ?」とかなりました。でも色を塗る段階になってグラデーションを作っていくと楽しくて、ああ当時もこうやって襲の色目を楽しんでたんだなあとか思ってました。
しかしこのイラスト、部屋でくつろいで遊んでいるというシチュエーションなのだから、裳と唐衣は着させなくてよかったのでは? 袿でよかったのでは? でも裳と唐衣があった方が華やかだし……。
そんなこんなで、大変ですけど機会があれば十二単はまた描いてみたいですね。
参照した資料および素材はこちら。

マール社『平安文様素材CD-ROM』
玄光社『和装の描き方』
角川ソフィア文庫『詳解 有職装束の世界』
誠文堂新光社『素晴らしい装束の世界』

並べてみると八條忠基先生の本が非常に多いですね。八條先生様々。

東方人気投票EX ライバル部門

そして3月19日から3月25日には人気投票のベストライバル投票が行われましたね。これを機に原作(というか黄昏三作)をやり直して聖と神子の『ここが好き!』ってのを拙いイラストでプレゼンとしてまとめたりしてました。

https://twitter.com/asagao_0710/status/1637296052012470272
2010年前後の東方オタクなのでalphes絵はジャスティス
春河もえ先生の絵は可愛らしくもカッコよさがありますね
好きポイントが多すぎてあれこれ削らざるを得なかった憑依華編。EDを絵に描き起こすわけにはいかないので…。

絵柄がalphes氏にも春河もえ先生にも似てないのは勘弁してな! 私の画力じゃ中途半端にポーズの再現くらいしかできなかったよ!
そして早くも3月26日には結果の速報が発表されましたが、聖と神子は霊夢と魔理沙、妹紅と輝夜、文とはたてに続く4位とはなかなかの快挙じゃないでしょうか。
ちなみに私はひじみこにしか投票してないです。いや、投票コメントがやたら長くなっちゃって、どうも他のライバルへのコメントを同じ熱量で書ける気がしなかったもので……仮に入れるなら一輪と布都にも入れたかも?

例大祭の準備

当サークル『朝顔文庫』のスペースは『さ45a』でした。
こちらは後にあらためて別の記事でお知らせしますが、本文はあらかた終わってます。残るは表紙(フルカラー)と挿絵(モノクロ)のみ。予定では藍星がフルカラー一枚+モノクロ十枚、ひじみこがフルカラー一枚+モノクロ三枚。
……あれ? 私は小説サークルで申し込んだんだよね? とか思いながら〆切を見つめつつ必死に作業してます。がんばります。

というわけで三月の振り返りでした。

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