0268体験①ー1

2023年2月、いつものお風呂屋へ。
この日のお相手は、笑顔が眩しいヒマワリちゃん(仮名)。お店のプロフでは20歳で、本人曰く正直申告(入店後に誕生日を迎え、今は21歳)。背は高からず低からず。女優HNさんのアイドル時代にそっくりのロリ系。テクニックも接客態度も素晴らしく、個人的No.1。

通い慣れた道、緊張しながら早足に。お正月に会う約束を守れなかったから、まず謝らなきゃ。

受付、若いスタッフさん。明朗で丁寧。ただ、お風呂屋を利用する人達の多くは後ろめたさを抱えてるから、その明るさは威圧感につながるかも?少しだけ声を低くするように心掛ければ落ち着きも増しそう。
待機室でリクエスト用紙を記入。しばし待つ。いつも通りの時間。心臓も下腹部もドキドキ。彼女の写メ日記を何度も確認。

時間通りに呼ばれ、最終確認をしてエレベーターにイン。いつも通り・・・いや、いつもより悪戯っぽい笑顔。ニコニコよりもニヤニヤという表現が合う。
個室に入り、彼女にはベッドに座ってもらう。私は床に正座。いつものルーティン。鞄から向日葵柄の封筒を取り出し、恭しい態度で彼女に差し出す。
余談だが、キャストさんの多くはセクシャルワーカーである事を隠してるので、手紙やかさ張るお土産を嫌う。私の場合、一応本人に確認して渡している。
彼女が手紙を読む。正月に来られなかった事へのお詫び。その間私は土下座・・・するフリでスカートの中を観察。これもほとんど毎回のルーティン。

この儀式を終えたところで隣に座る。いよいよプレイ開始・・・ではなくて、まずは2人で腹ごしらえ。最寄り駅に駅弁の専門店があり、2人分の弁当を買っていくのもお馴染み。愛知出身の彼女にはいつも味噌カツ弁当。私はこの日は鱒寿司。他にも夜食用にいくつか購入して、彼女と山分け。
セクシャルワーカーは体型を気にしてたりするので、お弁当も好みを訊いて。他のキャストさんだと、サンドウィッチが好みだったり、日持ちするお菓子だったり。
ヒマワリちゃんは、もともと太りづらい体質なのか、かなりボリューミーな味噌カツ弁当を、いつも通り残さず完食。
「いっぱい食べるキミが好き」

(①ー2に続く)

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