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【観劇】『ミュージカル刀剣乱舞 にっかり青江 単騎出陣』大千秋楽 配信

遂に、終わってしまいました。
2年に及ぶ長い旅
終わってしまって寂しい、でもホッとしたとも思う。
荒木宏文さんやスタッフさんたちのご苦労や不便さを思うと、無事に大千秋楽を迎えられて良かった良かった。
「おめでとう」
と、言うべきなんでしょう。

でもやっぱりもっと単騎出陣を観ていたかったと思っちゃうんですよ~~
わがままなファンでごめんなさい。

47都道府県を全てめぐる旅巡業
4回に分けてとはいえ、精神的体力的な消耗を思うと、こんなこと再びはない。
他の刀剣男士もオファーされても二の足を踏むでしょうね。
元々荒木さんが持ち込んだ企画、これにGOサインだすのも凄い決断だったと思う。

脚本がねバランスとれているなと思うのです。
青江が修行の旅に出ている間に「三百年の子守歌」のことを織り交ぜているいくでしょ。
5人とのエピソードをうまく散らばっていて、旅先での出会いや目についたものに上手く絡めていますよね。そのあたりが絶妙です。
刀ミュの脚本家さんが変わると聞いたのですが、ちょっと残念です。

配信の良いところは周囲を気にせず泣けること。
人見記念講堂で観たときはすすり泣きで絶えましたが、大千秋楽はそんなこといたしません。
一人暮らしなので、家族の眼も気になりません。盛大にわんわん泣けます。
伏見城はもちろん、女幽霊、ライブ配信のときは極になって登場して刀剣乱舞を歌っているところもぎゃんぎゃん泣きました。

劇場では見えない表情もアップで見られ、あぁこんな顔をしていたのかと感無量

青江は女幽霊と幼子を斬ったことに罪の意識を持っていたように思うのです。
わたしは女幽霊は青江が悪いわけじゃないってことを伝えたかったんじゃないかな。
彼女を斬った刀はにっかり青江ですが、それは刀だったころの話しで、青江の意志が働いていたわけじゃない。その時に青江を持っていた人間が斬ったのであって、道具として青江は使われただけ。
だから武器として使われたのは事実だけど、自分がやったと思うことはないし、人の身を得て、その事実が重くのしかかっていても、それを必要以上に悔いることはなくて、それより誰かを笑顔にしてあげてほしいと彼女は伝えられるときをじっと待っていたんじゃないかな。

とまあこれはわたしの勝手な思いです。

普段、わたしは宝塚観劇がメインなのですが、宝塚と刀剣乱舞では観劇時の約束事が違います。
刀剣乱舞はピンスポットが当たったカッコいい場面でも拍手しないですよね。
宝塚は拍手がお約束なんですよ。

青江が極になって登場した時って、宝塚なら万雷の拍手で迎えらえれるところだと思うのです。
あの場面だけはそれがないのが残念でした。
演出家さんも登場で拍手しない文化になっていることを見越して、間が短い演出になっているんですけどね。
あぁでもあそこは拍手で迎えたかった。

わたしは東京公演と大千秋楽の配信でしか、単騎出陣を観ていないのですが、きっとどの公演もものすごい拍手だったのでしょうね。
あれほどの拍手って早々にお目にかかれません。
拍手の大波が押し寄せてくるようでした。
刀ミュだからもらえる拍手ではない。
荒木宏文というたった一人の役者が勝ち取った拍手です。

数十年に及ぶ観劇ライフの中でもっとも素晴らしい舞台だと思います。
荒木宏文さんと単騎出陣に出会えたことに感謝です。

うちの本丸のにっかり青江は荒木宏文さんのにっかり青江がいなければ、これほど早く極にはならなかった。
弊本丸の青江は、荒木宏文さんのにっかり青江です。

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