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水星土星スクエア体験記(1)学習欲と勉強の挫折について

こんにちは!今回は私のホロスコープの一部を見ていきたいと思います。


水星魚座-土星双子座のスクエア

 私は魚座の水星に双子座の土星というスクエアのアスペクトを持っていて、普段の生活でこのアスペクトを意識することが多いなと思っています。

 というのも、学習というか、勉強に対してコンプレックスを抱えていて、何かを学びたい、学ばなきゃとは思いつつ結局集中力が持たないんですよね。途切れ途切れの勉強で、なんか全体的にスムーズでうまくまとまった思考ができてないような気がしてなりません。

水星魚座の品位と土星ハードのダブルパンチ!

 そもそも水星が魚座でデトリメントかつフォールになりますから、双子座や乙女座の守護星である水星の持ち味の論理的だったり体系的な思考がただでさえ苦手になるんですね。つまり魚座の水星は直感的、感情的でまあ。。。ふわふわしたイマジネーションあふれる抽象的な思考になるんでしょうね。もうこの時点で数学や科学分野の理詰めの勉強が特別向いてるとはとてもじゃないですが思えません。。。

 そしてそこに双子座の土星がアスペクトをとるわけです。スクエアはハードアスペクトであり、横やりや急な邪魔、切り替わりをあらわすそうなので、思考が予想だにしないタイミングで中断されるのでしょうか。

うまくいかなかった受験勉強

 確かに思い返せば、受験生時代に勉強をしていて、あるタイミングで急に思考の方向が切り替わる感覚に困惑した覚えがあります。空想に浸る気分のときは頭に新しい知識を入れようなんて気はとても起きませんでしたし、音楽を聴いていると急に気が変わってリスニングの音声を急に聞きたくなったり数学の問題を考えたりして、不規則できまぐれな思考パターンに結局最後まで振り回されてしまいました。一度学んだことでも誰かに説明できるくらい理解していないとだめだと思い何度も読み返したり、声に出して読まないと書いてあることも頭に入っている気がしなかったり効率的でない勉強だった気がします。勉強も読書も20分以上根気を持って取り組めず、何度も休憩をはさんだりして、工夫を凝らさざるを得なかったのかなと思います。もっとこのアスペクトを意識してこのようなどうしようもない思考パターンを受け入れて自分なりのやり方を確立していれば第一志望に受かったのかなと考えると後悔ばかりしてしまいます。

 とにかく、計画を考えるのが苦手で、計画通りに事を進めるのがほとんどうまくいかないので今後も勉強を続ける以上なにか対策を練らねばと、焦燥感に神経をすり減らして自分自身にあきれてしまいます。

それでも悪いことばかりじゃない

 ただ、良くも悪くも学習に対するコンプレックスのおかげでなんとかあきらめず時間をかけてでもしつこく学び続けたいと思いますし、少なくとも他者に教えられる程度のクオリティを追い求めるこだわりとモチベーションは私の良いところなのかなと思ったりします。実際拙いながらも学んできたことの一部は言語化して友人に説明できているようにも思います。

 そして同じ水星土星アスペクト持ち(牡羊座の合ですが)で大成したアインシュタインのエピソードはとても励みになります。塾に行かず2年間の浪人生活を経てやっと大学に入学することができたダメダメな私もいつか彼のように円熟味あふれる理知的な人物になれたらなとひそかに憧れています。

 水星土星がコンジャンクション、オポジションだとまた違った感覚なのかなと気になりますね。

 私は個人天体にソフトアスペクトを多く持っていて、水星土星スクエアは数少ないハードアスペクトなので怠惰な自分の成長と行動の足掛かりとして大切にしていきたいと思います。

 水星土星スクエア関連で、小中高での私の学校生活の苦い思い出についてもいつか向き合って語っていこうかな。


 今回はここまでにしようと思います。

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