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メゾン・ミラボー

昨日も本当は飲みたかったがバリウムと激務のせいで、夜ものすごく眠くなって、寝てしまった。今日は若干元気で、一階の片付けをする流れで、何かいっぱい飲もうということでプロヴァンスのロゼを開栓。

メゾン・ミラボー。よく知らないので検索してみると、イギリスのスティーブン・クローク氏がプロヴァンスに移住して、経営し、イギリスで一躍人気になって世界に出たワイナリーだということだ。

メゾン・ミラボー、エックスロゼ、2021。コトー・デクサンプロヴァンス。

これはピクニックセットに同梱されていたもので、そこまで期待のハードルを上げていなかったんだけど、うまい。

桜餅に巻かれたシソのようなかおり、チャーミングな酸味が若干の果実味を伴って、口の中でパッと華開く感じ。余韻は長いわけじゃないけれど、奥に渋みの層もあって、しっかりしている。

シラー、サンソー、グルナッシュ。

うまいなあ。

合わせたのはこれ。

濃厚だがクセがなく美味しい。

乳の味を感じた。

ロゼの酸味は冷涼感ではなく、比較的穏やかな地域の酸味だけど、無理なく合った。

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