「清原達郎氏も『わが投資術』で批判するESG投資。環境など株式投資にはそぐわないと、、、」
ESG=Environment,Social,Governanse投資
近年、ESG投資なるものが幅を利かせてきました。環境や社会性、企業統治などの観点で企業を評価し、その評価に基づいて株式投資しようというものです。そういうことを推進している企業は株式投資のリターンが良い、もしくは好ましいと言ったことで生まれたものなのでしょう。
あの清原達郎氏がESG投資を徹底的に批判
しかし、本欄でも最近取り上げた、あの伝説のヘッジファンドオーナーの清原達郎氏は、その著書『わが投資術』で徹底的に批判しています。
「絶対に読むべし!『わが投資術』清原達郎著、日本のバフェットといっても言い過ぎでない。個人投資家必読の書」|りょうさん (note.com)
清原達郎氏は、
・そもそも環境などという複雑で難しいことをファンドマネージャーがわかるわけがなく、まともな運用ができない劣等マネージャーが逃げの手として立ち上げるファンドが多い。
・CO2削減も、企業への無理無体で非合理な脅迫に近いもので本来投資対効果に見合わない。またCO2排出量取引など実際は不道徳なものになっている可能性大。
という趣旨を辛辣に指摘しています。
(『わが投資術』のP282から283を参照ください)
環境問題は怪しい利権の巣窟、地球温暖化などの環境問題は科学的に解明されていない!温暖化していない可能性大。CO2も食糧生産にとって今の状態は悪くない。
かなり以前から、環境問題は地球規模の非常に複雑で科学的に解明することも難しい問題でいまだにその真実は明らかではありません。
もちろんノーベル賞をもらった真鍋さんみたいな人もいらっしゃいますが、反対意見を持つ有名なノーベル賞クラスの科学者も非常に多いのが実情です。
このよくわかっていない問題に対して、利権をむさぼる輩が群がっているという面が濃厚なことには気をつけなければなりません。
実際、国際金融スジのグローバリストのあるグループが入れ込んで莫大な金を動かしているということも聞いたことが有ります。
実際地球温暖化なども、太陽の黒点の動きなどもっと大きな要因があるとも言われており、全くあてになりません。
CO2なども、近代に農業生産が画期的に上がっていることとの関連もありそうで、現在のレベルも人類の生存に全く支障はなく、むしろ食糧生産(CO2は穀物や野菜の栄養です!!)にとっては好ましいレベルであるとされ、減らせばよいものなどと軽々しく言えるものではないのです。
いずれにしても、清原達郎氏が言うようにESG投資は個人投資家が手を出して得をするものではないと思います
いずれにしても、ESG投資などというものは、個人投資家が手を出して得をするものではなさそうなのは、清原達郎氏の言に明らかです。
それより、企業のバリューを十分に吟味し、中長期的に継続性、収益性、成長性の良い株式を見極めて投資していくこと、これに尽きると思います。
以上、ご参考まで。
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