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「日本株の中長期的見通しは良し!白川司さんの発信情報に注目ください」

日本株は中長期的にポジティブ

本欄では2年以上前から、日本株の中長期展望は非常に良いということを繰り返し述べてきました(下記過去記事を参照ください)。

今年に入り、春には日経平均が思いのほか早く4万円を超え、バブル以来最高値を更新し、7月にはついにTOPIXが史上最高値を更新し、勢いはすごいもののさすがにこの勢いは保つまいとも思ってきました。
そのため、その後日本株の中長期展望については3月くらいから差し控えてもう一度環境や情勢について捉え直しも含め検討してきました。

結果として、やはり従来通り日本株については中長期的にポジティブであるとの見解をお知らせしておきたいと思います。

白川司氏の発信情報に注目!

わたしの信頼する、自民党現千代田区議会議員で評論家の白川司氏が今後の日本経済の中長期的見通しを発信しています。
さすが白川さんです、ここに、この問題の本質が明らかにされています。

一つは、以前の記事中でも紹介した下記記事中のダイヤモンドオンライン記事です。

そして、最近youtube公開された以下の動画配信です。

2024年下半期  日本経済・アメリカ経済の行方 - YouTube

いずれも、同じ趣旨の論旨を述べておられますが、
要点として、覇権国である米国と国際金融スジがどのような金融経済戦略をとっているか、ということが支配因子だという点に言及しています。
つまり、バブル崩壊(1991年)後つまり米ソ冷戦後は、それまで知的財産と資本を日本と西ドイツに投下、回収していた金融経済戦略を、China向けに変えて30年が過ぎた、そして覇権に挑戦しだしたChinaに対して米中冷戦をトランプ米国が齎し基本的にバイデンもそれを継承し、現段階で米国および国際金融スジの金融経済戦略が日本にとっては米ソ冷戦時代と同じ状態となった、そして具体例として日本へのAI、半導体投資が起こっている、、、ということです。
詳細は上記引用発信情報を良くご覧ください。

これまで本欄でも、このような世界の政治経済情勢について同じ趣旨の論を展開してきたつもりです。日経平均が4万円を超え一旦達成感が市場に醸しているのはやむを得ないことと思っていますが、この先の長期スパンでの金融、政治、経済情勢を見通してみると改めて白川司氏の論旨が現段階でも生きたものであると思います。
デフレからインフレにパラダイム転換したことと合わせてかなり日本株の中長期展望は明るいと言って良いと思っています。

今後も、中長期展望については引き続き記事にしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


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