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「この先しばらく円安、株安に流れていきそうな、、、」国際金融スジにFRBの意志の固さがわかってくる

早くも昨日書いた記事の通りに、相場展開していることにびっくりしている。

今朝のニューヨークは、734ドル(2.24%)安の33202ドル、ナスダックは360ポイント(3.22%)安の10810ポイントと大幅に下げ、
今日の東京は、日経平均524円(1.87%)安の27527円とこれも大幅な下落。
為替は、1ドル137円強と1円以上の円安。0.50%の利上げを決めたユーロに対しても円安。

もちろん、そうそう急激に下落ばかりが続くわけでもないと思うが、少なくとも数か月レベルでは、インフレ解消するというわけにいかず、インフレと利上げによる景気後退のはざまでまだまだ金融当局は手綱を緩めるとは思えないので、当面「円安有り、株価下落も有り」という状況が続いていくものと思われる。

国際金融スジはすぐ楽観シナリオを描きたがる習性があるが、上記したような情勢を冷静に判断すれば、まだまだ相場が戻る流れにはなるまいと思われる。

まさに、先に引用した本欄記事に言った通り、今しばらくはバリュー株などへ精選した形での仕込みの時期であると言ってよいと思う。


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