「今週は、予想の通りですね、ジャクソンホール会議はどの程度のサプライズがあるのか」
本日8/23の相場も昨日まで本コラムで述べてきたような流れが続いていて、今週は予想通りの相場展開です。
ニューヨークダウは、643ドル下げて33063ドル、ナスダックも323ポイント下げて12381ポイントでした。
日経平均も、341円下げて28452円で、また為替はこれまた予想通り0.61円安137円44ー45銭です。
ジャクソンホール会議まで、あと2日ありますが、この辺りか、FRBからすればもう少し下げてほしいところなのではないでしょうか。
対ユーロが円安が進んでいない状況ですが、ドルに対してはもう円安になっても良い状況かと思います。
もうこの流れであと2日間は行きそうな気配です。
あとは、パウエルFRB議長が、ジャクソンホール会議でどういう発言をするのか、というところに注目が集まります。
そのときの株相場によると思いますが、若干タカ派気味な発言をするのではないか、それくらいインフレ懸念は強く、労働市場はかなり熱い状態であるし、予防的な意味でも0.75%の線は出てきそうな気がします。
今今は、相場が下げ続けていてくれているので、FRB関係者の声はさほど聞こえてきません。まあ、そういうことなのでしょう。
さて、以上が私の勝手な解釈と予想ですが、ジャクソンホール会議までの2日間の相場、それとジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言や如何に、と言ったところです。
楽しみながら、金融相場の行方を見守っていきたいと思います。
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