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「北海道旅 令和五年7月上旬 その6」/再度街歩き、うどん と ラーメン

再度街歩きと食べ歩きの日を持ちました。

増田うどん

昼食に、狸小路西端一すじ南の辺にある、「増田うどん」に行きました。
昨年9月に来たときにもこちらに寄らせてもらっています。

妻は、昨年も食べた「ごぼ天うどん」を冷ぶっかけで、私は肉うどんのあったかいやつを注文しました。
正午前に入ったので待たずに席に座れましたが、正午を過ぎると続々と店の前にお客さんが列をなしていきました。
少しの時間待って、ごぼ天うどんと肉うどんが出てきました。
昨年と同じ、ごぼ天は大きく広がったごぼ天のうちわといった感じですが、カリカリと揚げたての香ばしいものです。こちらは博多うどんと言っていますが、麺のコシは結構あります。妻はつるつるつるつると食べています。
肉うどんも出汁の良く効いた、コシのあるうどんで肉も柔らかく味が染みています。ハフハフ言いながら最後まで食べました。

昨年同様、ここのうどんは抜群でした。

まるたかラーメン

今年も2回、まるたかラーメンに通いました。
最低二回通わないと、塩、しょうゆ、みそとチャーハンを食べれないからです。妻と二人で2つづつ食べるということだからです。

いつもながら、本当にここのラーメンは抜群です。
こってりとしてますが、しつこ過ぎず、魚系の出汁がきっちり肉系の出汁と融合して抜群の旨味です。
麺も細麺で細すぎず、つゆによく絡みます。
チャーシューも柔らかい。
味噌ラーメンは、痛めた豚ひき肉ともやしをミソスープで合わせています。これもここ「まるたか」のオリジナルと思います。美味い!

どうも店に張り出された紙によると、以前から使っていたメンマが入手できなくなってラーメンに入れることができなくなった、とのことで、これは確かに残念でした。しかし、やむを得ますまい。

そして、チャーハンも実に濃く豊かでパラパラでもあり、お米を強い旨味が纏っていて文字通りハフハフして食べました。おいしい!!

今回の北海道旅行でも、増田うどんとまるたかラーメンには本当にご馳走様でした。

追伸

北大そばの、「まるたかラーメン」ですが、私たちは平成十二(2000)年夏から、同十三(2001)年夏と冬、同十四(2002)年夏、同十五(2003)年夏、同十六(2004)年夏、同十七(2005)年夏、同十八(2006)年夏、同二十(2008)年夏 と、2007年を除いて9年間通い続けました。
さらに、飛んで令和元(2019)年、同四(2022)年、そして今年令和五(2023)年と、延べ12年間通い続けたことになります。

すでに、はじめて行った、2000年から23年の月日が経過しました。
おかみさんも足を悪くしているのか、昨年行った時から、夜はラーメンをお客さんに取りに来てください、というお願いしてました。
また、今年、妻が会計の折、店主の姿を観察すると、腕と手、指にもサポーターをかなり使っていたとのことです。
それは長年、美味しいラーメンやチャーハンを作り続けてきた大将である店主にも疲れや身体の不調があるのは当然と言えば当然なのだろうと思います。
これを妻と話したとき、我々も始めていった三十代の頃から20年以上が経過し、還暦を超えどこかしらには身体に不調を持っており、それを考えてみても「まるたか」のご夫婦の姿もまた、時の流れというものが現れたものなのだろうということになりました。

いつまで、「まるたか」の店主・大将が店をつづけるのか、ということが想像の範囲に入ってきていることもまた、時の経過というものです。

私たちは、これから出来るだけ毎年札幌を旅行で訪れたいと思っています。そして「まるたか」ある限り、美味しいラーメンを食べに行きたいと思っています。


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