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「米利上げピーク予想が、0.5%上振れ、ピーク時期が4カ月後ろ倒し」さて、まだ楽観的ではないか、、、

今朝の日経でジャクソンホール会議参加の記者からと思われる記事が掲載された。

この記事では、利上げピークが来年初3.3%が3.8%、ピーク時期が23年2月から6月に後ろ倒しに予想されている。
金利先物からはじき出される予想でそれなりに根拠はあるのであろう。端的に上記グラフに表されている通りだ。

現在の、政策金利であるFederalFund金利2.25-2.5%を今後半年の間に1.5%ほど利上げし、半年ほどで緩やかな利下げモードに入るということを指し示している。

つまり、23年年央くらいからは利下げに入るということになる。
本当にそれで済むのか?

FRB関係者のここのところの発言は、23年の利下げなど全く論外との論調も多く、インフレ抑制が見通せていない中でまだかなり不透明だと思われる。

つまり、まだまだ利上げの先は見通せず、予想の変更はたびたび起きる可能性が有る。

次のFOMCは9月20、21日だが、その後のFOMC(11/1,2と12/13,14)も含めて、年内の経済指標でかなり様々種々の修正がかかってくるものと構えておいた方が良いと考えられる。



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