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「不倫は人間の業-2、『40代女性は不倫したくなる!? 動物行動学から見る「浮気しやすい女」』(anna)」/女性40歳のかぐわしく怪しいほどの美しさ

30代後半から40代の女性の美しさ

最近書いた上記記事と関連します。

最近思うのですが、30代後半から40代の女性の美しさです。街を歩いていてもびっくりするような美しい女性が子供を連れて歩いていたりします。

世の中的には、20歳前後というのが最も美しい年齢と言われていたり、メイク技術の発達したせいでしょうか、芸能界でも30歳くらいのタレントが非常に美しかったりします。しかし40歳前後の、しかも子持ちの女性が美しいというのは表立ってはあまり聞かないことのようです。

もちろん、還暦過ぎの私から見てという主観があるせいかもしれませんが、ある学者が40歳前後の女性が最も美しいと言っていたこともあり、ある普遍性があるのではないかと思っています。
以下少し考えてみたいと思います。

『40代女性は不倫したくなる!? 動物行動学から見る「浮気しやすい女」』(anna)

「托卵妻」の記事にも書きましたが、上記記事でも動物行動学者竹内久美子さんのエッセイ(又はインタビュー)をもとに記事化されています。

記事中では、学者が調査した結果を掲載し、
1)30代の女性は、20代後半の2倍浮気をする。
  40代の女性は30代以上に浮気をする。
2)子供の人数別浮気%
  0人    5%
  1人    3%
  2人   10%
  3人   16%
  4人以上 31%
としています。

ここで、子供の人数が多い場合については、「托卵妻」でも記した通りの結果になっています。ただし、子供ゼロ人が一人より多いのは、種々理由はあるのでしょうがやはり、夫からもらえなくとも他からでも遺伝子を貰い自分の遺伝子を残したいという(つまり自分の子どもを持ちたいという)本能の表れだと言えるかと思います。本能の立場で言えば切実なものがあります。

40歳前後というのは、女性の浮気適齢期

そして重要なのが、30代、40代と浮気確率が大幅に上がっていくということです。

少し視点を変えると、
人間の人生というものを思ってみると実に哀しい
ものがあります。実際そういうものでしょう。
そういう観点で、30代後半から40代の女性はどうかと言うと(還暦過ぎ男性の私が言うのもホントにおこがましいけれど)、
それは男の哀しさより、女性にとってはより切実に人生の悲哀が迫ってくるものかと思います。現にまだ十分に女としての性の喜びを味わえる三十代半ばあるいは不惑の四十という時期というのは、特に既婚の女性にとっては夫からの身体への愛はかなりの場合期待できない状態になっています。性の喜びの本質はまさに生きる喜びです。
そういう状況に置かれた美しい女性が実に多いと思います。
そして五十歳前後で訪れる更年期と言うものが女としての実機能が失われる時期とすれば、男より実際には二十年以上早い時期にそれを向かえなければならない。
四十歳という年を迎えるということはそれが目前に迫るような感覚が有るはずです。
だからこそ、本能が浮気を欲するのだろうと思います。
女性の40歳前後というのはまさに、浮気適齢期です。

30代後半から40代の女性の醸す色気と欲望、そして美しさ

そして、その四十というのはまさに女盛り、性の喜びを存分に味わい尽くせる年齢なのです。30代後半から40代女性の渇望はそれぬきに語ることが出来ないと私は思います。まだまだ女としての喜び、生きる喜びすなわち性の喜びを十分に味わい尽くしたい、そういう切なる願いが彼女たちの内側にはある。それは意識するしないにかかわらず、本能として遺伝子(子ども)を残したいということを伴なうものでしょう。
だからこそ、その「トキ」にいる女性の醸す色気というものが尋常ならぬものなのでしょう。
(「托卵妻」の記事でも引用した、
人妻奈岐 | 熟女/人妻 官能小説 8713 (syosetu.net)
は、男としても切実にそう思わせられました)

そしてそこには、ある種の美しさが必ず伴う「はかなさ」というものが確実に有ると思います。
怒られるかもしれませんが、30代後半から40代の女性は、
「はかない」がゆえに”かぐわしいほど”美しい。
私が見て美しいと心底思う女性にはそういう美しさがあるのかもしれません。これは20代の女性には現れない美しさです。
本当に美しい。

美しい彼女たちの中に、そのようなことが何らかの形で渦巻いていると思うだに愛借の念を禁じ得ません。
どうか、今女盛りにいる美しい女性たちには、あらん限りの喜びを味わってこの世の性を謳歌していただきたい、と切に願っています。
不謹慎かもしれませんが個人的には、女性と言えども家庭を壊さない限りにおいては、そういうことが許されてもいいのではないか、神は許し給うのではなかろうかと思います。


(おことわり:
勝手なことを書いてすみません、もちろん不倫をお勧めしているわけではありません。思うことと実行することの間には一歩と百歩以上の違いがあります)

<参考文献>


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