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「やはり市場は変調、しばらく株式市場は軟調の可能性があります。仕込んでいく時期なのではないでしょうか」/昨日記事の予感があたったような、、、

昨日の記事

昨日、株式市場が以前の傾向を外れ変調をきたしている可能性が有る、との記事を掲載しました。

今日の市場

今日の株式市場は、米国でダウ、ナスダックともに大幅下落を受けて、ある程度日本市場も下落が予想される中で、それ以上の大きな下落で取引を終えました。

実に、日経平均は711円安、Topicsは、5日続落、56.58ポイント(2.49%)安の2218.89だったようでバリュー株も撃沈というところでしょう。

どうやら昨日の記事の予感があたったような、嬉しくない状況です。

やはりFRBの量的引き締めが影響かもしれない

今日のロイター記事に以下のようなものがありました。

最後の方に、米長期債高金利化の因子に一つとして、FRBのバランスシート縮小が何気なく記載されていましたが、これはすなわち量的引き締めのことで、これ迄量的緩和してきた債券、証券を売って量的縮小を図っていくことです。
他の要因に比べやはりこれが今回の変調の重要な因子なのかという気がします。

そうだとすると、春の銀行危機が落ち着き、量的引き締め継続、株式軟調がしばらくのシナリオ

そうだとすると、春の銀行危機が落ち着き、量的引き締め継続、株式軟調がしばらくのシナリオである可能性が高まっているということです。

この仮説を一つの仮説として、今後の市場を良く見ていく必要がありそうです。

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