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「どうした思惑か、GAMA等への労組尊重という株主の圧力」/好ましい動きだと思う

どうした思惑か、

GAMA等への労組尊重株主の圧力が加わっているらしい。

米社会主義者の民主党サンダース当たりが元気づいているらしいが、あす国際金融スジなどが関わっているのだろうと思われます。

記事によると、

スターバックスが労組結成に圧力をかけている疑いについて米国議会の公聴会への出席を拒否しているというサンダースの発言を掲載しています。
アマゾンは、創業者のジェフ・ベゾスが多くの株式を保有するがその他の株主である39%もの人たちが、労組結成の自由に関する情報公開株主提案に賛成する、という状況があり、アマゾンは労組結成を潰すようなことをしているのではないかという報道もあるそうです。
また、アップルは、昨年の株主総会での提案を受けて、人権方針と労組の扱いの整合性に関する詳しい情報を発表することになっているらしい。スタバの今年の株主総会にも同じ提案が出ているとのことです。

雇用者サイドにバランスを取り戻す動きだとすれば歓迎したい

この動きが、昨年からのインフレにおいて、雇用者側が良い条件でないと労働市場に戻らず賃金がインフレ要因の中でコア因子になっていることと整合し、これまでの新自由主義体制の中で不利益を受けた側だった雇用者サイドにバランスを取り戻す動きだとすれば、それは大きく歓迎したいところです。

働くもの=中産層と日本の国益のためにも労働側の圧力が非常に重要

ファイナンシャルタイムズが取り上げるということも考えると、こういう動きは国際金融スジのどこかと通じている動きに違いなく、米欧の雇用者側の圧力がかなり効いて来ているとも捉えられる動きだと私は思います。日本も労働界、雇用者側が、先鞭をつけた米欧雇用者のやり方に学んで、経営側や政府、そして市場に対してしっSNSかりと圧力をかけていくことが重要だと思います。そしてそれは、まさに日本の国益に資することであるだけにその重要さがとりわけ注目されなかればなりません。

そういう意味で今の時代ですから、SNSなどでこういう形で世論を形成するということが重要ではないかと思っています。


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