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「私のような不器用な人間がそれなりに必死で仕事、家庭に取り組み、還暦時に達した一定の結論です。『「私の定年講演 」俯瞰と目次』

職業人である前に人間であり、日本人である

既に記事に挙げたものではありますが、自分でも時々読み返してみて改めてこの先の人生を考えるよすがにもしているものです。

(家庭、家族のことについては ↑ に書いています)

貧しいながらも私に旧帝大の理学部の修士課程まで学ばせてくれた、中学までしか学んでいない両親に思いをはして書いたものでもあります。
こてこての技術者=エンジニアではありますが、技術者である前に人間でありたいと思い、日本人であることの意味に深く思いを致して人生を送ってきました。


若い人は、常に与えられな過ぎるものです

若い人は、人生のとば口でますます厳しくオノレを問われる現代、いつの時代もそうだったのです。別に私に学べと言ってるわけではないのです、私がそれなりに先人に学んだことが、あるいはヒントにした先人が何か若い人の心にヒットする可能性が無いとは限りません。

身体が最も活き活きと活力があるだけに、行き過ぎることもある、だからこそ難しく考えればきりがない、重要なことは細部にあるのが世の習いです。希望を失わず、小さいことを一つひとつ大事にして素直なこころでやっていくしかないのが世の中です。

残された人生

私自身も、残された人生を一つひとつ小さいなことを大事にして、学んだことを世の中のために一つでも活かしていくように歩いていきたいと思います。六十年余の積み重ねでわかったことを大事にして。


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