「古今亭志ん生 その尽きせぬ魅力 『古今亭志ん生没後50年』読売オンラインの記事に寄せて」
古今亭志ん生没後50年
本日9/13,昨日9/12と続けて、読売オンラインで古今亭志ん生の記事が掲載されました。これは来る9/21が志ん生の没後50年の命日にあたるためらしいようです。
古今亭志ん生、この人だけは他に替わりがいない
この記事を読んでいてもやはりということで思うのは、古今亭志ん生だけは他に替わりがいない、ただ一人の名人落語家だということです。
私の、志ん生観については、「三十五年越し」のエピローグで記事にしていますので、ここでは記しません。もしよければこの記事を読んでみてください。
若き日、絶望と喜びの中で本物を感じた芸
若き日に、立川談志や渥美清に啓発され、CDを買い求め、寝際にいつも聞いていました。
そのころ、恋焦がれていた田中美智子さんを想いながら、一緒になれたらという夢のような夢を想い、『火炎太鼓』や『替り目』をいつも聞いていました。
本物の芸というのは、絶望と生きる喜びをともに感じさせてくれるものなのでしょうか、今もその頃の精神を懐かしく思い出します。
志ん生について、知りたい方は以下の二冊の書物を紹介します。
読んでみてください。
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