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「為替、株式相場/概ね評論家も追随してきた」

 昨日(7/20)も本ブログで掲載しましたが、本日も先々週くらいから本欄で記載してきた見解に、識者、評論家の皆さんが追随、追認してきています。

 野村総研の木内さんの本日付け記事では、一方向的な円安の動きに変調が見て取れる、来年23年の金利が見えつつありそれによれば来年にかけて円安がおさまり、その先は一気の円高もあり得るとの予測を述べておられます。

 私の見解と良い一致を示しており、私としても合意したいと思いますが、最後のその先の円高予想は、少し違うかなと呼んでいます。しばらく円安水準は続くのではないかと私は予想します。

 また、良く情報を承知しているなと思い、フォローを続けています、豊島逸夫さんは本日(7/21)付け日経の「FRB闇討ち懸念、市場は全面降伏」との記事でニューヨークのリバースインジケーターの異名を持つ有名な機関投資家がそろそろ底を打ったと示唆されるリポートを発しているということ、またもろもろの主だった機関投資家はいま、現金の高持ち高状態を維持して戦々恐々とFRBの動きを注視している等々の動きを抽出しています。そしてもちろん期待込みでしょうが、秋の大相場の予感を語って記事をしめています。

 ニューヨークの機関投資家筋の様子を伝えてくれて貴重な記事と思いますが、市場の基調から見た私の下記ブログと同趣旨なことが確認できていると思います。


 確かに、最先を行く投資家はこの機に買いに入っている可能性が高いのではないかと思います。そういうタイミングに来ているかもしれません。そういう動きがこの2,3日の上げ相場に表れているということだと思います。

 ただ、まだまだリスクは高く、私としてはやはりこれまで同様、日本株バリュー株について選別を重ねる中で粛々と投資していくことが最も妥当な投資姿勢ではないかと思います。

 皆さんのご検討をお祈りします。

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