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「為替トレンドの転換がトランプ暗殺未遂で早まったようだ。これで日銀利上げは無しで決まり」

1ドル154円台


円の巻き戻しが始まったようです。一時は160円を超えていた為替が現時点で154円台になりました。
きっかけは、やはりトランプ暗殺未遂によるトランプ当選確度のアップでしょう。従来よりトランプ氏は円は安すぎる、ドルはもっと安くあるべき、米国製造業の繁栄のために、という主張をしていましたのでそれもしかりでしょう。
また、これはベースに金融政策の日米の相違があります。従来より本欄で述べてきましたように、昨年ピークよりかなり日米金利差は縮小しており、現在も縮小しつつあります。
下記記事で予想していたよりも意外に早くトレンド転換が起きたということになります。

円安による物価高から消費の縮こまりの日本で、なんと日銀は類上げしようとしていた

これまで、まさかとは思いましたが、なんと日銀は、日本経済がなお需給ギャップが大きく、マイナス成長している状況下、円安による物価高のみを取り上げ利上げしようとしていたふしがあります。
なんという国賊的金融政策でしょうか。
一方で河野太郎などという北京に通じた国賊政治家がそれを煽っていました。
またお笑いなのが、茂木某などという某党幹事長は、下記記事中にあるように円高への転換の兆しが見えてきたにもかかわらず、日銀へ利上げを迫るような発言をする、まったく見識もへったくれもありません。

(ちなみに、河野はまさに北京のスパイの疑いがあり、茂木なども経済だけはわかっていそう顔をしていましたが、この記事中の発言でまったく金融も経済もわかったいないことを暴露しました。)

為替トレンドの転換だ、7月の日銀利上げも無しに決まり

ということで、おそらくは為替トレンドは円高に転換したと思われます。そして実際160円を超えた円安は154円まで戻ってきています。
これが有る程度継続的なものである可能性は高いと思われます。

であれば、円安抑制のための利上げは全く必要ありません。世論も収まります。
日銀の7月金融決定会合での利上げは無しということになるでしょう。
それはそうであるべきです。まだ日本経済はマイナス成長で需給ギャップの有るのです。

この利上げ見送りにより、日本経済は上向きに転換し始めるでしょう。
3月にもしてはならなかった利上げをしたために、日本経済にはブレーキがかかり、今回7月に再利上げなら大変なことになるところです。
それが利上げ見送りで、さらに政府の財政政策が追加されていけば、日本経済が確実に上向きに転換していきます。

今回の利上げ見送り、これに賛同します。

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