「経団連十倉会長の発言は、悪くはないが足りない、もっとポジティブにならんかい!」
元日産経新聞五面に経団連十倉会長の新年のインタビューが掲載されている。
また、ネットでも記事が掲載された。
成長と分配の好循環のために賃上げは必要だ、(インフレなのだから)ベースアップ中心の賃上げが重要、収入が貯蓄に回らないよう将来不安の解消のため全世代型の社会保障が必要、欧米のインフレ収束やChinaのコロナ対策がポイント、原発活用は評価する核融合含め核エネルギー利用は重要、との発言だった。
まあ、こんなもんかと思うが、もっときちっとしたこと言えんのかと思うことしきりだ。
成長と分配の主体はまさに民間経済なのだ。
であれば、成長をどうする?
それはこの円安、経済安全保障の観点そして時代はグローバル一辺倒から賢明な保護主義へと転換しているのである。
そうであれば、
せめて、「国内投資増活性化」、「生産性の継続向上」とそれらに基づいた「雇用促進及び継続的賃上げ」による日本経済の成長回帰だ!!というくらいのことは言ってくれ!!
年初にあたり、経済界に厳しい忠言をしておく。
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