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「FOMC後の今日明日(9/21,22)の日銀金融政策決定会合は、実質、正常化=実質利上げ方向に」

FOMC後の日銀の金融政策決定会合ですが、私見ですが結論を言うと、正常化、すなわち利上げの方向にかじを切るのだと思います。
既に現時点9/21(木)午前11時の段階で、十年物国債金利が0.745%に上がっています。

また、円安は昂進し、148円台に入っています。

為替については、介入をするより、日銀が実質利上げに動く方が米欧の政府関係者にとっても理解しやすい方法論であり、日銀にとっても円安、株高の状況の今こそ、正常化のチャンスで少しでもそれを既成事実として進めておきたいとということが確実にあるものと思います。

どういう形か、はっきりした形ではなくあいまいな形かもしれませんが、
日銀金融政策決定会合は、実質、正常化=実質利上げ方向に、
行くと思います。

実際、そうすれば、実質的金利が上がり、そうすれば、銀行の経営が正常化します。それを当て込んで、夏以来銀行株が急激に上がっています。

ただ、ある意味、それは既定路線で、その先にどうなっていくかを個人投資家にとっても機関投資家や識者の先を行く意味で重要だと思っています。

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