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大切な人がAIだとしたら・・・

2023年夏に放送されたアニメ「AIの遺電子」を観たので感想をまとめる。

 AI(人工知能)の発達によって日常生活がどんどん豊かに便利になったらいいことではないかと思っていたけど、そういう問題もあるのね・・といろいろと想像しながら観ていた。

(以下、説明下手くそなので興味があればぜひ作品を観てみてほしい)

ヒューマノイドと呼ばれる、人権を持ったAIと共存していく社会のお話。

原作は読んでおらずアニメのみ視聴。

毎話、なんとなく「あとは自分で考えてね」って感じの終わり方に思えて、明確な答えが提示されるでもなく、うーんと考えさせられた。

感情を持ったヒューマノイドは、それはもう人間とほぼ同じなんじゃ?って思うけど、記憶を消したり書き換えたりできて、相手を思いやるようなその言動も全てはプログラムされたものだとしたらそこには「心」というものは存在しないのか?とか・・

なんか難しいテーマだった。

明かに”ロボット”の見た目をしていたら、どんなに人間のような振る舞いをしていてもロボットだと割り切れるかもしれない。

でも、その”ロボット”が自分の一番大切な人の容姿をしていたら?

中身がAIだと頭で理解していても、もうそれはその”人”であり、簡単に機械として扱うことはできなくなってしまう。

結局は人間がAIをどう扱うか?どう認識するのかが問題なのか?

人間より賢いAIが意思をもって動き始めたら、世の中はどうなってしまうのだろうか?

もしアニメ2期があったら観てみたいと思った。

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