CO2センサがいきなり壊れました。
とある山の山頂にある施設で実験に使うCO2センサがいきなり
壊れました。
今使っているのはMH-14Bと言うセンサなのですが、例えば締め切った
ままだった部屋の中にセンサに置いて5Vの電源を接続すると0.72mV
(CO2の濃度に換算すると1000ppm位)の電圧出力が出るものです。
今日は試験組み立てのために電源を入れてロガーのモニタをみると
2.8Vもありました。
この電圧で計算すると7500ppmに相当する数字なので普通はあり得ない
濃度なはずです。マニュアル通り、キャリブレーション操作をしても
異常な電圧のままです。
換気をしてみても電圧はほとんど変わらず故障した可能性が
あるので買い換えることにしました。
予算も限られていて時間も限られている中で結構痛いアクシデントです。
このセンサは赤外線式なのですが中にヒーターがあって特殊な
セラミックスを加熱するタイプに切り替えたほうが良いか悩んでます。
上の写真は、センサとロガーをつなぐ中継端子台です。ロガー本体の
端子はとても小さなボタンを押しながらコードを押し込まないと
いけないのでセンサの交換時などやりやすいように間に入れました。
上の写真はセンサ本体です。
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