徒然物語111 メゾン・ドゥ・サーニサイドの悲劇

ニッポンのミナサン、コンニチワ。

タイから来ました、”ドン”デス。

日本に来て三年。

大分言葉もわかるようになってきまシタ。

私は今、メゾン・ドゥ・サーニサイドというトコロに暮らしていマス。

ここはチクネンスウ?というのが古いので、家賃が安いみたいデス!

ナノデ、私のような海外からニッポンに稼ぎに来てるヒトが、よく入ってきマス。

コノ国には良い言葉、あります。

”助け合い”デス。

私たちも助け合いの心を大切に、他の国から来たヒトたちと、仲良く暮らしていマス!

オゥ…

これはイケナイ…

4月からキタ、”ルイス”サン。メキシコ出身ね。

今日は暑くなるからって布団干してマス!

ニッポンではこんな日は…

キマシタ、キマシタ!

イッツ、ジャパニーズスコール!

布団がズブヌレデス…

今度ルイスサンに教えてあげないと…

郷ニ入ッテハ郷ニ従エってネ!

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