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 中学受験の塾

 小学校3年の2月から塾に通い始めた1番下の息子。私には、3人子どもがいて。

長女は公立中学から、推薦で私立高校へ進み、今年春から附属の大学へ進学した。推薦入試のみで、大した受験勉強をせず希望学部へ。

次女は、公立中学から、公立の進学校へ。
進路の文理選択に迷いに迷って、高2になったところだが、理系にいったものの、法学部への思いが再燃したのか。文系科目受験を考えているようで。

と、歳の離れた長男は、国立大教育学部の附属中学か、私立中学に行く選択もありかと、
塾に通い始めた。通わせ始めた。
 宿題は、まあまあ沢山出るし、毎週テスト。
親の私はテスト結果の出来ない所ばかりに、目がいってしまう。
 塾では、小学校の授業の先取りで、授業をサラっとやり毎日の宿題、確認のテスト。出来ないと、点数が、偏差値が痛々しい。

 自分の子の事になると、なんだかモヤモヤした気分になり、『なんで、出来ないの? もう塾辞める?』って、言ってしまう。結果で、なんだか劣等感を植え付けてしまっているだけの、
可哀想な事を…。
 まだ塾通い(土曜日半日)始めて、3ヶ月と言うのに。
 しかも、私自身、教員免許を活かして小学校講師の仕事を5月からするのに、親としても
教育に関わるものとしても、なんたる失態。教員向いてない…って心の奥底で湧き出る感情。

 頑張ってる子をそのまま褒めて、認めてあげたらいいのに。
 小学校のうちは、のびのび、ダラダラして好きに過ごしていいじゃんって思いつつも、塾に通わせている矛盾。

 上の子らが、それぞれ進路を決めて来たように、なるようになると知っているのに。
 地元公立中学だけの選択じゃなくて、違う選択肢を持たせてみたいと言う気持ちから。

 視野が狭く、言葉が〜べき論にがんじがらめ。

 数字や評価は脇に置いといて、まずは、子どもが大切な存在で、精一杯頑張ってくれている事に、感謝出来る自分になりたい。

 息子に謝って、ぎゅっとしよう。
反省、自分の心のメンテナンス。
 対応の失敗は、フィードバックして、次は
自分自身がモヤッとした感情で、言葉を発しないようにしよう。


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