1分で読めるアンネ・フランク ～世界の伝記①～

図書館で学習漫画を借りています。

どれにしようか迷っていたとき、
子連れのパパが、「お子さんですか？」と
話しかけてきました。

とっさに笑顔で「はい、、、」と答えましたが
本音は「私です、、、」と思っていました。

あらすじ

1929年にドイツ・フランクフルトの裕福な家庭に生まれる。

その頃ドイツではヒトラーが首相で、
ユダヤ人への弾圧が始まり、一家はオランダの
アムステルダムに移住した。

第二次世界大戦が始まり、アンネの姉に
出頭命令がきたため、父親が準備していた
隠れ家で暮らしていた。

つらい生活の中で日記帳に、生きていることが
幸せなことや助けてくれる人への感謝の気持ち、
人間への信頼と明るい平和への希望などを書いていた。

一家は警察に捕まり、アンネは15歳のときに
チフスで亡くなったが、書いていた日記帳は
父親の元に渡った。
アンネの、戦争と差別のない世界になってほしい
という思いを世界中に伝えるため、日記を出版し
世界的ベストセラーとなった。

アンネはジャーナリストか作家になりたいと非常に強く願っていた。
自分の考えも理想も夢もすべて文章で残して
おくことがたとえ死んでからでもなお命を持ち続けることだと考えていた。

感じたこと

・文章で残しておくことの大切さ
・ナチス率いるヒトラーの独裁政治による差別の残酷さ
・どんな過酷な状況であっても、小さな幸せを見つければ前向きに生きていける
・”Voor Joden Verboden"とユダヤ人お断りの看板は胸が痛くなった
・第二次世界大戦はドイツがヨーロッパを侵略していく中でイギリスとフランスが闘うと宣言して始まった。
ドイツ・イタリア・日本etcとイギリス・フランス・アメリカetcで戦った

行動すること

・第二次世界大戦をもっと勉強しよう
・「アンネの日記」を読もう
・「アンネの日記」の映画を見よう