今、最も熱い野球漫画！！「球詠」を紹介します！！
こんにちは、シノです。
みなさんは「球詠」という漫画を知っていますか？
マウンテンプクイチ先生の描く、女子高校生が主役の野球漫画で「まんがタイムきららフォワード」で連載されています。いわゆる「きらら系列」の作品の一つですね。現在、14巻まで発売されています。
きらら系列と聞くと女の子同士でキャッキャする作品を思い浮かべると思いますが、この球詠も例にもれずそういった要素があります（重要）。
いや、正確にはそういった要素もあるといったほうが正しいでしょう。この漫画はただ美少女がキャッキャしながら野球をするだけではなく、「青春」を詰め込んだ王道のスポーツ漫画でもあるのです。
「野球」「美少女」「百合」「青春」
これらのキーワードが刺さる人には非常にお勧めできる漫画です。よかったら是非読んでみてください。
今回はあらすじの紹介と球詠の魅力について語っていきます。
あらすじ
中学時代、1回戦負け野球部の投手だった武田詠深。 捕手が捕れないため、投げられなかった「魔球」への後悔を抱えたまま、進学した高校で再会したのは幼なじみの山崎珠姫。 かつて交わした約束、再び目覚める野球への情熱… 白球に恋する少女達の物語、開幕！
※前提として、球詠の世界では女子野球（女子硬式野球）が女性らしいメジャーなスポーツとして認知されています。
主人公の投手・詠深（よみ）と幼馴染の捕手・珠姫（たまき）、二人の名前をくっつけて球詠（たまよみ）というわけですね。この二人の再開をきっかけに、舞台となる新越谷高校で野球部を作ることからスタートします。
入学初日、詠深は野球好きのクラスメイト・芳乃とその双子の姉・息吹と知り合います。3人で廊下を歩いていたところ、かつての幼馴染・珠姫と偶然出会います。お互いに野球を続けていた二人は双子と四人で野球部に入部することにしました。
実は新越谷高校は昨年の不祥事で野球部が休部になっていました。ほとんどの部員は辞めてしまいましたが、2年生の怜（れい）と理沙は部の存続のために残っていました。
また、中学時代から二遊間を組んでいた、稜（りょう）と菫（すみれ）のコンビも入部を希望します。
そこに、福岡の強豪チームに在籍していた希（のぞみ）と初心者ながらも中学時代には剣道で全国優勝経験がある白菊（しらぎく）も加え、合計9人というぎりぎりの人数で全国大会出場を目指していきます。
あらすじの紹介はこれくらいにして、次は球詠の魅力について語っていきます。
魅力①野球漫画としてめちゃくちゃ面白い
これすごい大事ですよね。美少女が野球してる作品自体そんなにないですし、しかも野球描写のクオリティが本当に高いです。作品としての希少価値が高すぎます。
試合ではとても緻密な野球が繰り広げられます。作中では選手の心理や作戦についての描写が多く、各々の意図が感じ取れてとても読みごたえがあります。選手の成績もops（最近用いられるようになった打者の指標）などを出していたりと野球好きなら「おっ！」と思うような記載もあります。
しかも、ただ野球をするだけでなく、対戦相手にもちゃんと人間ドラマがあって、試合展開にうまく組み込んでくるのも凄いと思いました（個人的には柳大川越との試合が胸アツでしたね）。
魅力②美少女たちの友情？百合？描写
きらら作品といえば忘れてはいけないものがあります。そう、百合描写ですね（重要）。この作品にも数々のカップリングが存在しています。この漫画には基本女性しか登場しません。選手は当然ですが、通行人、観客まで全員女性とかなり徹底しています。
この世界観だと女の子同士で恋愛するのは普通のことなのでは？と錯覚に陥ってしまいますね（ﾆﾁｬｱ。
ちなみにとあるカップリングが将来的にホームイン（意味深）しそうなので非常に興味深く拝読しています。
また、この作品においてはただの仲良し由来の百合描写だけではなく、真剣勝負や部内での競争など、もっと強烈な感情に起因する百合が見受けられます。大好物だ（熊谷実業・久保田さん風に）。
高校野球という舞台を最大限に生かした百合を摂取させていただいています。本当にありがとうございます。
魅力③インパクトのある野球シーンと筋肉の描写
この作者さん「漫画そのものがうまい」って感じがします。単純な画力が高いというのもそうですが、野球シーンの見せ場では迫力のある構図からインパクトのある1枚絵を描いてくれます。真剣勝負の臨場感やヒリヒリした緊張感が伝わってくるようです。
あと、忘れてはならないのが、筋肉の描写。顔だけ見ればみんなきららっぽい美少女なんですが、体型はゴリゴリのアスリートです笑。キャラによって体型も描き分けられていますし、主人公の詠深ちゃんなんかは作中でも明言されていますが、1年生離れした恵まれた体格らしいです。
この世界では選手はみんな短パンでプレーしますが、短パンから覗く大腿四頭筋のたくましいこと笑。
ですがちゃんと女性らしさもあって、筋肉とのバランスが絶妙なんですよね。まさに女体とマッスルの黄金比です。
まとめ
ということで球詠の紹介をしてみました。まさに青春のすべてが詰まった漫画です。きらら漫画を読んでこんなに熱い気持ちになるとは思わなかったです。できればアニメ化も、、、。もうしてる？記憶にございませんねえ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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