【アウトプット初心者に最適】書く習慣　いしかわゆき　【感想】

こんにちは、シノです。
今回はいしかわゆきさんの書かれた「書く習慣―自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」という本の感想です。

本書を読んだきっかけ

私がnoteを始めようと思ったのは、youtubeで発信する楽しさを知り、もっと色々なことを発信したい！と思ったからでした。
同時にyoutubeで台本を書いていて、「なんか言いたいことがうまくまとまらないな、、、」ということもよく感じていました。

そこでnoteを始めるにあたって文章を書くことを学んでみようと手に取ったのがこの本だったわけです。
内容は文章を書くためのテクニック的なことではなく、文章を書くこと自体の楽しさを教えてくれる本でした。文章を書くことの心理的ハードルをとことん下げてくれるので、文章を書き始めたばかりの私のような初心者に特におすすめです！

最初に書かれていたのはこのようなことでした。

自分語り結構！まずは自分のために書いてみよう！

私がnoteを書き始めるまではこんなものを書いて誰のためになるんだ、、、？と常々考えていましたが、こんな感じで書くことの障壁を一つずつ取っ払ってくれる優しい言葉の数々にあふれた本になっています。

個人的ポイント3選

個人的に刺さったフレーズを3つほど紹介します。

書くための言葉にわざわざ変える必要はない。飾り気のない言葉に自分らしさがにじみ出る

文章を書くときはなぜか形式ばった言葉になりがちなのですが、思ったことをそのまま表現してもいいと書かれています。
たとえば、こんちくしょ～と思ったら「こんちくしょ～！」と書いてしまえということですね。
このことは個人的に苦手なので今後精進していきたいと思います、、、！

完璧を目指すより大事なのが終わらせること。あなたの80点は誰かにとっての100点

今までにラノベの感想を何本か書いてみましたが、果たしてこんな内容で良いのだろうか、、、と思いながら投稿しました。
本当にありがたいことに何件か「スキ」をいただいたので、これで良かったんだ！と再認識できました。

日記のような文章なら身近な一人に向けて書く、ノウハウなら過去の自分に向けて書く

ターゲットを絞って書くことはとても重要だと思います。ラノベの感想はオタクの友人に読んでもらうつもりで書きましたが、誰を想定するかによって文章の書き方が大きく変わってきますよね。

超時短で感想文を書く方法

このnoteでは本やアニメ、映画の感想を書いていきたいと思うのですが、最後に本書に書かれていた超時短で読書感想文を書く方法をシェアしたいと思います。

気になった個所に印をつける→印をつけた個所を見て精査→最も心に突き刺さった一文を抜き取る→なぜその部分が心 に刺さったのか？今の自分とどう重なったのか？ これを受けて、今後どうするか？を考える

その本の中で自分が最も重要だと思ったことにのみフォーカスするというやり方です。
事実（書いてあること）を抜き出し、そこに自分の考えを加えるという作業は確かに自分の今後の行動にも変化をもたらしてくれそうです。

おわりに

文章のプロの方が書かれただけあって本当に読みやすい本です。また、行間や本のデザインなども読み進めやすいように工夫されています。書く事に悩んだらまたこの本を読み返してみようと思います。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。