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ガルパン映画第4章がいい意味で意味わからんかった話

こんにちは、シノです。

ガルパンの映画第4章を見てきました。制作に2年間かかるのも納得の超絶ハイクオリティ映画だったので感想を語っていきたいと思います。ネタバレありなのでご注意を。

戦車道は人生の大切な全てのことが詰まってるんだよな~!!

主人公チーム不在なのに面白すぎて意味わからん

前章は試合開始早々あんこうさんチームが撃破されるという超展開で幕を閉じました。
さらに本章の序盤では生徒会チームも撃破され、大洗の中核2チームが早々に退場します。
ここで大洗の危機を救ったのが頼れる1年生エースの澤ちゃん!かねてからできる女の気配を漂わせていましたが、ついに覚醒!西住ちゃん張りの戦略を立てて戦況を盛り返します。
また、これまで存在感が薄かったチームにも活躍の機会が!海賊団ことサメさんチームは戦車の形態を生かしてロードローラー的な役割を果たし、道を開きます。元オタク集団現マッチョ集団のアリクイさんチームはフラッグ車として逃げに逃げまくります。
雪山から滑り落ちながら戦うシーンでは息の合った連携を見せてくれましたね。

対する継続高校もその謎に包まれた戦い振りが明かされました。基本的にはヒット&アウェイというか、ゲリラ戦を得意とする高校です。その中で今回特に目立っていたのは新キャラのスナイパー・ヨウコ(かわいい)!!
継続の戦術とかなりマッチしたキャラクターで、身をひそめながら狙いをすまし、大洗の戦車を次々と撃破しました。
また、劇場版で登場し飄々としたキャラクターで人気を博したミカも指揮官としての実力を見せつけます。(味方のリーゼントと楽器で会話するシーンでは「いや、普通にしゃべれよ!」と突っ込まずにはいられませんでしたが)

敵・味方とわず魅力的なキャラがたくさん居るガルパンだからこそ、主人公チーム不在でも面白い試合が作れたんですね。

作画が凄すぎてわけわからん

前作までの映画と制作期間は大きく変わらないはずなのに、超絶クオリティにアップした戦闘作画。特に雪山を滑走しながら(滑り落ちながら)戦うシーンのカメラアングルは目を回すほどにすさまじかったです。しかも5分~10分くらい戦ってましたよね?途中から「いつまで滑るんだ?」と思いながら見ておりましたw。この戦闘シーンを見れただけで映画館まで足を運んだ甲斐があったというものです。

1時間とは思えない満足感

本章だけで「大洗vs継続」→温泉回(サウナ回)→「聖グロvs黒森峰」の3つのパートを詰め込んでいます。詰め込んでいるといっても決して駆け足にはなりません。必要な部分だけをぎゅっと詰め込んでさらに凝縮したような密度で、2時間の映画をみたような満足感を覚えました。
上映時間が短いという不満を映画の密度を濃くすることでクリアする制作陣。凄すぎです、、、、!

次回の相手は、、、!

聖グロvs黒森峰の試合もまた激熱の展開でした。こちらは砂地での戦闘。覚醒したエリカが決勝で大洗にリベンジする展開か!?と予想していましたが、別の意味で覚醒してましたね()。TVアニメの時はちょっと嫌味なキャラという感じでしたが、ビールをラッパ飲みしながら喜怒哀楽を出して戦うネタキャラになるとは思いませんでした笑。
それにしても、聖グロでのアリスの登場には驚きましたね(相変わらずかわいかったぜ)。劇場版のガルパンにてみぽりんとアリスが高校編入の話をしていましたが、ここでそのフラグを回収してくるとは、、、!最終戦に向けて役者がそろったという感じです!
ついでに、似非お嬢様部隊のクルセイダーにも面白お嬢様が追加されていましたw。
副官としてダー様についていたペコちゃんも次期隊長として活躍し始めましたし、本当に決勝戦が楽しみです!!

水島監督のX(旧ツイッター)によると次回は日常回なのかな?いつまでも待っています!!

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回はあんこうさんチームの活躍に期待!!

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