5/28 日本ダービー、九州ダービー栄城賞


日本ダービー
◎ソールオリエンス
○シャザーン

まずは皐月賞を簡単に振り返り。

馬場もタフ、流れもタフで消耗が激しいレースとなった。1000m通過が58.5。そのなかで末脚が生きながらこの流れにしっかりと対応した馬たちはやはり強かった。

ソールオリエンスは最後方からの競馬がうまくいったのは事実も、ラスト100mの伸びは豪快。どこまでの伸びそうで粗削りながらにと。ドゥラメンテが勝った内容を想起させるすごいもの。

タスティエーラは一番レースがうまく、松山騎手の完璧なエスコート。舞台適性の高さも大きかった印象。

ファントムシーフもレースがうまかったですが、ホープフルステークス同様中山ではどうも伸びきれなかったので本質は広いコース向きで良い。落鉄があったことも。

メタルスピードは一瞬おっという部分はあり。立ち回りのうまさが武器なのだなと感じた。

ショウナンバジットも早めに外を押し上げたところにはおっと思うところがあったが、さすがに動くのが速すぎて最後までは持たず。使える脚はまだそこまで長くない印象も。

シャザーンの4コーナーの上がり方はかなりおっと思うところがあったが、そこから馬場にのめるような感じでした。6着ながら良馬場なら・・・と思わせた。

トップナイフは出負け。その分ダメージを残し切らない競馬となったが、後ろからも脚が使えましたし、この馬なりに収穫はあった。

次に青葉賞

スキルヴィングは半馬身ながら、優等生のレース運びができて1戦ごとに進化が止まらやい。大事に使われ、伸びしろも大きい。

ハーツコンチェルトは馬群から脚を使えたのは収穫。強くなってはいる。

今年は混戦という評が皐月賞まではついていたものの、皐月賞が終わり、ソールオリエンスがひとつ抜けているなという思い。

ソールオリエンスの新馬戦は東京でラスト2ハロン11.1-11.0の流れを加速しており、本質は東京は向ぬ。ここで負かしたレーベンスティールはいずれ重賞をとれる逸材で先週圧勝していましたからね。レベルの高いレースだったと思つ。1週前のウッドラスト1ハロン11.1、今週のラスト1ハロン11.3のとび、動きは抜群。2400mも操縦性がいいのでプラスにむしろなりますから2冠達成がかなり高い。

巻き返しを狙いたいのは皐月賞6着のシャザーン。前述のとおり良馬場なら皐月賞でも勝ち負けのラインにきていたくらいいい走り。これまでと違ったかなりタフな流れを経験できたのは大きい。新馬戦では上がり32.5をマークできており、広いコースは大歓迎。1週前にCWで6ハロン78秒台でラスト1ハロン11.1は圧巻。今週の坂路がラスト1ハロン12.0で加速ラップと友道厩舎一番の仕上がりパターンで来た。2400mで勝ち負けを期待。

他も目移りするが、タスティエーラ、ファントムシーフあたりは決め手がかなり要求されるとパフォーマンスレベルを上げるのが微妙とみていたり、スキルヴィングは人気になりすぎるところはあるのでここは印にはしないでおぬ。

馬連、ワイド。

九州ダービー栄城賞
◎ネオシエル
○テクノゴールド

ここは佐賀皐月賞の再戦が濃厚。圧勝のネオシエルは全日本2歳優駿を経験させたのが本当に大きかった。競馬もうまく使える脚も長い。折り合いもしっかりとつくから距離も大丈夫。まず勝ち負け。

佐賀皐月賞ではイン突を見せて2着のテクノゴールドは前走が強かった。また和田譲治起用は勝負気配。外へ上手く出せれば差は詰まる。


一騎打ちと見ている。


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