6/7 南関馬だけで争われる最後の東京ダービー
東京ダービーデイは
大井4のフォルキャップの少頭数外枠変わり
大井8のキリンブラックの叩3の本橋孝太さんお布施
大井10のソルトグリーンの待望の1800。
園田2のエイシンチェンバーの調教最強
フレチャレは4レースの坂路35秒台を信じろ!のトレベルオール
で稼げればと思っとります。
を狙って稼ぎたい
では東京ダービーを頑張っていこう。
的場文男さんの東京ダービー騎乗は見たかったがこれまた仕方ない。
東京ダービー。熱くいきたい。
まずは羽田盃の振り返りから。
レースラップ
12.2-11.2-12.6-12.6-12.7-12.4-12.9-11.9-12.4
勝ち時計
1.50.9
ポリゴンウェイヴが流れを作り、道中もそこまで緩むところがなかった。それにも関わらずラスト2ハロン目が11.9。1.50.9の時計を含めてすごいレースだったことは間違いない。時計もかなり出る馬場状況とはいえびっくりの時計ともいえる。
勝ったミックファイアはテンションがずっと高かったことは少し考慮にいれておきたいところ。レースでは外の番手でうまく収まり、3コーナーからはしびれる手応えで外から上がっていくと直線はその手応え通りにぐんと伸びて圧勝。レースセンスの高さ、能力の高さを見せた。ただ、危ういところも0ではなかったな・・・というのは印象としてある。
2着のヒーローコールは速い流れで追走には若干苦労していた。4ハロン目から上がっていったがそこでラップがまずまず速かった分もきつかったか。すべてにおいてミックに向いたところもあるが、最後まで長く脚を使ってそれ以上に着を落とさない走りができたのはやはり力。本当に安定もしているし、この流れの経験はダービーに生きそうな印象は持った。
3着のサベージは出遅れはまあいつものこと。いままでと違いすぐに折り合いがついていたのが印象的だった。向こう正面から上がっていったが、こちらもラップの速いところを押し上げる形だったので厳しいといえる。その中でも最後まで脚を使い切ったのはかなり評価できる。1戦ごとにしっかりとレースの形ができているのは強調材料。ダービーにつながるものとみる。
4着のリベイクフルシティはインで一番ロスのない立ち回りができた。力は出し切ったが、最後は伸び負けをしていたし、距離もギリギリの印象を受けた。
5着のオピニオンリーダーはある程度流れに乗ってこちらも3コーナー手前から少しずつ吹かす形。ラップが厳しかったので、そこで苦労した部分は大きかったか、それでも最後までじわじわ伸びていた。結構評価したい内容だった。
7着のプルマリンジェールは溜めて自分の競馬に徹していた。その分最後は伸びたが、やや上位とは力差を感じる内容ではあった。
8着のオーマイグッネスはある程度流れに乗ったものの伸びずバテずといった内容。
東京湾カップ
レースラップ
6.7-10.7-12.0-12.4-12.9-13.5-13.7-14.8-13.6
勝ち時計
1.50.3
ヘルシェイクがハナも前半からとにかくガンガンに速いペースとなり船橋の砂はあるといえ、ラストのかかり方にタフを物語る。評価すべきは自分から動く流れを使った方々。
勝ったライスゾーンは自分の競馬にうまく徹することができたのが勝因かなと。ばてずに脚を使えたという印象でギアチェンジした感じはそこまでなかった勝ち方といえる。
2着のルクバーも自分の形に徹した。ただこちらは少し動き出しが早い分、最後に食われた印象。内容としては勝ち馬より強かったといえる。
3着のコロンバージュも同じ。展開に恵まれた印象はとても強い。
一番強い競馬をしたといえるのは4着のピノホホッア。出負けして後方からとなりましたが、向こう正面から外へ出して一気に動き、そのままかなり外を回されて追い上げる形。一旦は先頭に立ちかけるも最後は力尽きた。本来もっとうまいレースができるタイプなだけに、この形でも崩れなかったのは収穫。
6着のナイトオブバンドはある程度前につけ4コーナーでは一旦は先頭に立つ形に。最後はばてたものの内容はかなりあった。これもかなり強い競馬をした。
8着のガンモヘラクレスはずっと内で砂を被り、さらには砂の深いところを追走。勝負所で手応えが悪くなり、ずっと内を通らざるを得ない形に。それでもばったりは行かなかったのでこちらもある程度評価していい内容。
東京ダービートライアル
レースラップ
12.3-11.3-12.2-13.1-12.6-12.7-12.9-14.0-12.8-13.7
勝ち時計
2.07.6
ナンセイホワイトはゲートを決めて好位後ろで競馬ができた。4コーナーではいい待ち方ができて直線は外から楽に抜け出して快勝となった。ただキングオブザナイルにはかなり粘られており、インパクトがそこまである勝ち方はできなかった。時計ももう少し欲しかった印象はある。たまったところのラップは14.0だからというのもある。
東京プリンセス賞
レースラップ
12.1-12.2-12.8-12.1-12.6-12.7-13.0-12.4-13.5
勝ち時計
1.53.4
ボヌールバローズは完璧な番手につけて、直線もうまく動けて勝ちパターンの競馬に持ち込めたものの勝ち馬には屈して2着。決め手に課題はある。
全頭診断を
1番
ルクバー
船橋では安定して走れてきているようになり着実に力はつけた印象。ただ京浜盃では速い流れに苦労していたし、大井の時計の出る馬場コンディションではまだつらい印象は拭えない。
2番
サベージ
今年に入り1戦ごとにレースの形がちゃんとなってきたのが大きい。36秒台で上がったクラシックトライアル、京浜盃のようなだけの形ではもしかすると厳しいかもとちょっと思っていたが羽田盃の自分から動いた形はこれからにつながるもの。デビューしてから全部のレースでゴール後まで伸びている勢いで走れているのでスタミナもかなり。1ハロン延長は今の折り合いの形ができるならプラスに絶対に働く。前走の差は絶対に詰まる。
3番
ヒーローコール
伏竜ステークス、羽田盃の2戦から一番力を出せるのはやはり良馬場でという印象はとても強い。今回はまずそこが叶いそうなのがいい。こちらもサベージ同様かなり長く脚を使わせても止まらないし本質はスピードタイプでもなく操縦性も◎なので1ハロン延長は大歓迎。条件がかなり好転して迎えられるこの舞台。巻き返す要素は揃った。
4番
ピノホホッア
レースセンスが非常にある馬で馬込みを苦にしないのが強み。ハイセイコー記念がインから勝負強く伸びていたのもなかなか印象的に。ここ2戦は向こう正面から脚を使っているがこれまでの内容からはある程度の位置から溜める形で乗るほうがより良さが生きる感じはする。掛かるところはないし跳びからもスピードタイプ一辺倒ではないので2000メートルも十分にこなせる。内枠も歓迎でチャンスはある1頭と見ている。
5番
ガンモヘラクレス
実績的にはちょっと劣るところはあるがラニ産駒の割に結構軽い走りをする印象。浦和の不良馬場を差せたように本来は砂質が軽いほうがパフォーマンスが上がる馬という認識。大井の砂は歓迎材料になる。右回りも癖のないタイプなので問題はないはずだし、ノビノビ走れる外回りもいい。今回はなんといっても赤岡修次さん起用。赤岡修次さんの南関スポット騎乗はもう4年ぶりか。これがまた魅力。スムーズならノーチャンスではないと見ている。
6番
ナンセイホワイト
アランバローズの下も父がタリズマニックに変わり全然イメージは違う馬。武器はラスト2ハロン12秒台前半まで加速できる瞬発力。2走前に負かした馬はその後単勝200倍以上で未勝利脱出とレベルも悪くはなかった。ただ、東京ダービートライアルが思ったよりぬるい勝ち方となってしまい厳しい流れを経験してないままいきなり東京ダービーとなると追走に苦労する可能性がありそう。人気にちょっとなるかもとなれば今の完成度なら疑ってかかっておきたい。
7番
コロンバージュ
混戦向きの末脚は持っているのだが東京ダービートライアルが馬体減、イレ込みで力を出せず。輸送にも課題を残したしまだ幼い。完成度も足りないので厳しい戦いになりそう。
8番
オーマイグッネス
力はあるのだが、速い脚に欠く分どうも詰めきれないレースが続く。追走にもちょっと苦労している現状でここだと厳しさが残る。距離延長はプラスに働きそうなのでそこに望みをつなぎたいところだが。
9番
ボヌールバローズ
牝馬のダービー挑戦となる。東京2歳優駿牝馬、東京プリンセス賞の内容からはスタミナは豊富な印象があるので2000メートルはプラスとなりそう。ただ速い脚はないので、先行してどこまで粘れるかの競馬にはなりそう。これまでよりも厳しいペースが予想されるので難しいレースにはなりそう。
10番
ライスゾーン
レース経験はナンバーワン。少しずつ力をつけてきており生え抜きでこの舞台まで来たのは立派である。ただ大井だと追走に苦労しそうだし、物理的に届かない位置取りになる可能性がある。これまでと相手も違うのでここは経験を積む1戦になりそう。
11番
リベイクフルシティ
ゴールドジュニアの頃は短距離馬だと思っていたし、出遅れながらも伸び案外だったハイセイコー記念のことを思うとここのところの京浜盃、羽田盃は力をつけた内容とは言える。ただ前述の通り2000メートルはさすがに長い印象がある。ロスなく回ってどこまでか。
12番
ミックファイア
負けなしで羽田盃を勝ったのは立派。雄大なトビにスピードがあり追ってからギアが上がる強さはかなり。ただ、テンションが普段から高く羽田盃の時もぎりぎりくらいのテンションだった。その分から見ると2000メートル云々もあるが自分との戦いとなりそう。ミッドウェイファームで鍛えられている効果は如実に表れているのは間違いないので、当日の気配を要重視。距離はもしかすると1ハロン長いかもはしれないともちょっと思う。ちなみに御神本訓史さんは東京ダービーは未勝利(最高はアウトジェネラルの3着)
13番
オピニオンリーダー
2歳時はずっと1200メートルを使われジェムストーン賞2着などがあった。いきなり距離を延ばされた京浜盃3着、羽田盃5着とレースセンスはかなりあるし、2戦ともがゴール前までしっかりと伸びていることを考えると距離は長くなってよいのが見える。ここ2走は時計も速すぎたので良馬場になるのも歓迎。動き方ひとつではチャンスがある1頭だと思っている。
14番
ウインドフレイバー
ヒーローコールとの対戦成績もかなり分が悪く、雲取賞から力差は感じられるし休み明け。厳しい戦いになりそう。東海で武者修行してきた保園がダービーに乗るので人馬とも経験値を高める場になれば。
15番
ナイトオブバンド
クラウンカップで2着のあたりから力はしっかりつけてきたように感じる。ジュニアグランプリ2着からも大井の砂質に変わるのは歓迎もどちらかと言えばマイラーだと思われる走りで2000メートルの距離は大きな課題に。吉原寛人さんの手腕に期待したいところだが一線級相手にどこまでかといった印象。
16番
プルマリンジェール
こちらもじわじわ力をつけてきているのだが一線級相手にはまだ全然差が詰まっていないのが現状。距離延びるのは歓迎材料もロスなく立ち回りたかっただけに枠からも厳しさが残る。
追い切り
ルクバー
この中間は4ハロン中心。最終追い切りで4ハロン49.5の自己ベストが出た。出来はかなりいい。
サベージ
石崎駿を乗せた最終追い切りのストライドがど迫力。61-48-35の時計は普通にえぐい。森下淳平先生でいくとハッピースプリントの全盛のときに見たくらいの時計のレベル。かなり短期間でパワーアップは確か。
ヒーローコール
浦和本馬場での最終追い切りはトーセンレビューに先着。スピードに乗ってからの走りもよかったし負荷は羽田盃のときより上。万全の仕上がりで挑める。
ピノホホッア
大井を意識して右回りで本馬場追い。実戦を意識したラップの出し方。躍動感はあったしこれで仕上がった。
ガンモヘラクレス
ここ2走は3ハロン38秒台で一杯だったが今週は37秒台が馬なりで。ようやく体調が良くなってきた表れとみる。
ナンセイホワイト
間隔、馬場もあって割に軽め。それにしても東京ダービーに向けてというよりこれからのためにという時計の出し方で物足りなさが残る。走るフォームはとても良かったのだが。
コロンバージュ
こちらも攻め込めない状況に。現状維持が一杯では。
オーマイグッネス
前走と同じくらいの時計は出ているし、動き自体は決して悪くはなさそうだが、上積みは確かに感じられるほどではない。
ボヌールバローズ
本田正重騎乗の最終追いの動きは躍動感があり時計も優秀。ここに向けての上積みは大きい。
ライスゾーン
攻めは目立たないタイプ。時計は出ていないが一杯にはやれていたし悪くはない。ただ強調はできない。
リベイクフルシティ
今週は重賞勝ち馬にあっさり遅れたが相手はめちゃくちゃ攻め動く馬。負荷はかかったし時計もなかなか。順調に仕上がったと言える。
ミックファイア
ミッドウェイファーム追い。全体時計が前回よりはちょっと遅いのと個人的には前回の方が追い切りでのストライドが伸びていたように見える。もしかすると上積みが薄い可能性が。
オピニオンリーダー
動きが非常に軽快だなと感じさせる時計の出方。上積みはここに向けて十分にある。
ウインドフレイバー
熱心に乗られ時計の出方としては調教場としては優秀。態勢は整ったと言える。
ナイトオブバンド
大分動けるようになり50-37のところを手応え良く時計として出せるようになってきた。成長が窺える。
プルマリンジェール
先週の本追い切りの時計は自己ベスト。直前は軽めで仕上げは万全と言える。
展開
ミックファイアがスピードの違いで逃げそう。距離が延びることでヒーローコールが番手につけれると見立てる。ヒーローコールが早めにミックファイアを捕まえにいってからが力比べとなる。
ということで私の東京ダービーは
◎ヒーローコール
○サベージ
▲ミックファイア
△ピノホホッア、ガンモヘラクレス、オピニオンリーダー
山口ステーブル逆襲ということで2000ならミックファイアを逆転すると見た。
ヒーローコールもサベージも羽田盃より明らかに条件、出来ともによくなっているのでワンツーを
期待したくなる。
ミックファイアは個人的に不安要素はあると思っているがあっさり2冠をしてもおかしくはないので▲が一番妥当かなと。
穴はガンモヘラクレス赤岡修次とピノホホッアの大井替わり。
ヒーローコール、サベージの馬複、ワイドを買い込みヒーローコールから印へ3連単を。
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