4.13 きょうおもったこと
雨の月曜日ですね。
雨の日はきらいではありません。
雨の日は静かでいいです。
静かでいいのですが、ここのところ静かすぎます。
わたしの家は、商店街の登下校路に面しています。朝は子どもたちの声で起こされることもあります。二日酔いの時などは、すこぶる不機嫌になります。
全国に一斉休校要請があって以来、そんな朝がなくなりました。
きょうのように雨が降っていれば、なおのことそうです。
すきだとかきらいだとか。そんなこととは関係なく、日常にあったものが、ふと、なくなる。
読物や映画、ドラマなどではそんなことも時々ありますが、これは小説でも映画でもドラマでも、まして夢の中の出来事でもありません。
わたしたちは、大きな心の揺れだけ生かされているわけではないんですね。
何気ない日常が、そういえば最近なくなってしまったな。ということもあれば、生活が変わって、こんなことをするようになった、こんなことがあるようになった。
それもきっとあるはずです。
わたしが発見したことですか?
それは、やっぱり、わたしは落語が好きだった。ひとと会うことが好きだった。読者が好きだったんだな、という再認識です。
書くことは、落語を演るのと同じように好きです。 高座ではおなししないようなおはなしを、したいとおもいます。もし、よろしければ、よろしくお願いします。 2000円以上サポートいただいた方には、ささやかながら、手ぬぐいをお礼にお送りいたします。ご住所を教えていただければと思います。