世代間シビリアン

今の日本、漫画やアニメ、食なんかが誇りであり、観光地ではチーズハットクやらタピオカ屋なんかが軒を連ねていますね。古来より島国として独自の文化を発展させてきた日本ですが開国以来、西欧諸国を初めとする文化、習俗がたくさん舞い込んできました。柳田国男なんかが纏めたこの国の生活や習慣、守ってきた文化なんてものはこの100年の間にほぼ消え去り、若者たちは今日もTikTokやYouTubeに自身の人生を差し出しているわけです。

田舎に行くと開発を免れた村落や道で道祖神や馬頭観世音なんかの手入れをしているご老人をよく見かけたりしますが、脈々と受け継がれてきた伝統の最後の守り人という印象を受けます。これ以降の世代の人々に信心深さ、伝統を重んじる意識というものはあまり見受けられず、資本主義社会を生き抜く事に重きを置いています。村社会、都会との差は健在ですが自給自足、相互扶助によって培われた日本人の精神はかなり薄れているのでは無いでしょうか。さらに言えば今の若者、特に10代20代はインターネットに依存し、自分が何をしたいとかいう願望もなく、人から見てどう映るのかばかりを意識し、大して何も考えずに生きているわけです。時代が変われば考え方も変わるとは言いますが、今のこの横文字やハングルがそこら中に横行し、狂ったポリコレやSDGsなんかに媚びへつらっている日本がどうも自分は好きになり切れないのです。

これ以降はとても濃い筆者の思想が含まれるため、酒の席で酔った時にでも話を促してください

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