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美容クリニックはPRで新たなマーケットを創造する

美容クリニックのマーケティングではPRを行うときがあります。

PRとは「Public Relations」の略で、クリニックが社会と良好な関係を構築するためのあらゆる活動というような意味ですが、最近、美容クリニックのPRで多いのは啓発、調査PRなどです。

美容クリニックの啓発PRとして多いのは、まだそれほどブレイクしていない美容医療・サービスであるにも関わらず、いかにも世間の注目が集まっており、ムーブメントが起きつつあるか?

というような一種の煽りのようなことを行い、話題性やニーズ・ウォンツを喚起し、新しいマーケットをつくりだすようなものが多いと思います。

最近のもので言えば介護脱毛や婦人科形成、サブスク、若年層の美容整形などがこれにあたると思います。

介護脱毛はこれにより、新しいマーケットがつくられました。

また、調査PRではアンケート調査などを行い、調査結果がその美容クリニックの売り込みたい美容医療・サービスに有利に働く、あるいは、その美容医療・サービスのポジティブな世論を導くよう誘導します。

これには例えば、数年前、エステ脱毛よりも医療脱毛の方が優れているという好印象をつくる美容クリニックの調査PRが多く目立った時期がありました。

ともあれ、美容クリニックの規模が大きくなってくると、業界リーダーのクリニックはこのようなPRを行い、業界をリード、導いていく。

そして、その新しく生んだマーケットで1番を取る戦略・戦術を実行していくということになります。

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