なぜ、イメージ広告をやってはいけないのか?
先回のブログで通常の美容クリニックはイメージ広告ではなく、レスポンス広告とイメージ広告の折衷広告の方が良いということをお伝えしましたが、
なぜ、イメージ広告が駄目なのか?
というご質問を多くいただきましたのでお答えいたします。
まずは当たり前のことですが、イメージ広告で患者の興味が引けたとしても、どんな治療・施術で、どんな効果が期待できるのかがよくわからないものに患者はお金を出さないということ。
そして、イメージ広告に料金がプラスされた広告は他の美容クリニックと単純に料金を比較され、勝てないということです。
大手美容クリニックはオペやカウンセリングでプラスオンするなどのバックエンドがありますし、さらにベッド、機械、看護師数のキャパや多額の広告費を投入し、薄利多売でもやっていけますが、
通常の美容クリニックが大手美容クリニックの料金に合わせた場合、集患数は多少増えるかもしれませんが、先生・スタッフさんが疲弊する割には売上・利益が上がらないということになります。
さらにキャパの限界がすぐにきてしまいますし、広告費もそれほどかけられません。
この点からも売上・利益はそれほど上がらないということになります。
そのようなわけで、通常の美容クリニックは大手美容クリニックよりも料金を上げる。
そのかわりにその料金を上げた分の自院の長所・強みである付加価値を十分に訴求するレスポンス広告が適しているというわけです。
そして、そのレスポンス広告はできれば良いイメージをプラスしたイメージ広告とレスポンス広告の折衷広告なら尚良いということになります。
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