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集患で悩んでいるほとんどの美容クリニックがやってしまっていること

美容クリニックの広告には大きくイメージ広告とレスポンス広告があります。

イメージ広告とはその名の通り、患者に美容クリニックや施術の良いイメージを連想していただくために見栄えを追求し、プラスのイメージを与える、認知度アップを図るものです。

具体的には有名人やモデル、高級感のあるクリニックの写真、洗練されたキャッチコピーなどが中心で、それらに料金がプラスで掲載されているような広告です。


一方、レスポンス広告とは実際に患者のお問い合わせや予約が取れる広告です。

具体的には症例写真で施術効果を伝え、なぜそのような結果が出るのか?その理由やクリニックの長所・強みを伝える。

クリニックの症例実績やドクター・スタッフの人柄などを伝え、反響を取っていく広告です。


私が美容クリニックの広告を作成するときはイメージ広告とレスポンス広告の折衷案的なものをよくつくりますが、それぞれクリニックの成長ステージを考え、広告を作成してください。


基本的にイメージ広告は大手や老舗クリニック、ブランディングしたいクリニックなどがやるもので、通常のクリニックはレスポンス広告の要素を取り入れた広告を作成しなければ難しいと思います。


例えば、先日、集患でご相談を受けた美容クリニックがありましたが、そのクリニックの広告を拝見すると、イメージ広告寄りでレスポンス広告の要素がまったく入っていないものでした。

このように集患で悩んでいるステージの美容クリニックが大手・老舗のクリニックがやるようなやり方を真似しても集患ができないのは当たり前です。

特に院長が広告の知識がなく、業者さんまかせ、あるいはスタッフさんまかせにされているような美容クリニックに、このようなことが多いと感じています。

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