引っ越しという新しい環境について。

引っ越しをする。

ただ、その決断のときにはとても悩む。

引っ越し自体は別に悩まないのだけど、どこに引っ越すのか本当にこの物件でよいのか、条件はこれでよいのか。

これもはじめて書いた記事と同じで、過不足がないのかを心配しているんだとおもう。

わたしは決断が苦手なタイプであるのだが、ただ幸いなことに、一旦決断したことに対しては受け入れることが多いので最終的にはよかったとおもうことがほとんどだ。

しかし、この方法でいつか失敗しないか心配ではある。

基本的に心配性。

飛び込んでからは平気だけれども、待っているあいだが不安で不安で仕方ない。

決めてからは後悔しないので、さくっと決めてしまえばよいのに悩むのは時間の無駄ではないかとおもう。ただ、逆を言えば時間をかけたからこそ決めたときに後悔しないのか。視野を絞るということも後悔しない方法なのではないか。そんなことも考える。

なにはともあれ引っ越しは必須なのである。

馴染みのない部屋でひとり眠る夜。すこしの緊張感を感じつつ、窓の外から聞こえるささやかな音を感じつつ、眠りにつく。とあるアニメーションではないが、知らない天井を感じながら目を瞑り、知らない天井の下で目を開ける。

いままでの環境に甘えていたことを知りながら。


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