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別れた旦那との距離感の話

離婚して半年。
確実に世界は変わっていって、日々空いた穴が閉じていくのがわかる。

減っていくものもあるけれど、精神衛生はとても順調に良好。月一の面会が近づくたびに不調になりすぎて、いままで本当に波長を合わせていたことに気付かされる。

うちはスムーズに離婚の話が済んだ方で、協議離婚。誓約書も法的な力を持たせないものを作成。ここが割とポイントだなと今の私は思っている。
ここ最近の彼は別人のように本性をさらけ出してきているので、法的な力、家庭裁判所や弁護士の元「ちゃんとした」誓約書を作らなくてよかったと思っている。それがあったらきっとそれを盾にして、状況に応じてなんて対応していないと思うから。

とはいえ、金銭的なことに関しては免れられないような文言も書いていることが事実で、それは弁護士の方に褒められた。かかる費用の半額は負担させる胸書いておくと、例えば大学進学時などに「書いてありますし同意してますよね」といえるのだそうで。

面会やお金以外の面で、うちの場合は独特で。子どもたちの希望を聞くということを念頭に置いて、面会交流というよりも家族交流的なものを行っていた。けどこれは失敗。あたりまえだけど。

私たちはもう夫婦ではないのだから一緒に過ごすことはしない。それを子供たちにもわかってもらう必要がある。混乱したり期待をさせてしまったり。
周りの友達に言われるまでこの形になんの疑問も持たなかったわたしも、今となればおかしな感じなのだけど。


離れて時間がたてばたつほど、彼の中で私への恨みつらみは増しているようで、とにかくかみつきたい。揚げ足をとって自分が優勢でいたいんだろうな、とすごく遠くから見ることができている。
それはこの半年の中で、私にいろいろな気づきを与えてくれた友達、家族、環境のおかげだと思っている。


いままで隣で歩んできたパートナーだけど、もう道を外れた他人。
理解をすることもされることもない。だから同じレベルに合わせる必要もない。土俵が全く異なっているので、もはや話が通じないこの距離がさらに私を強くしてくれる。