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バレーボールチーム「サンバーズ」のマネージャーとして直面した新たな挑戦とは?

10月に開幕した2022-23V.LEAGUE(Vリーグ)。先週の試合では2連勝と勢いに乗っている「サンバーズ」のマネージャー加藤さんに、3連覇に向けた意気込みを聞いてきました!

サンバーズマネージャーの加藤久典です!(写真真ん中)今年からマネージャーとして
新たな挑戦をしています。(両端はチームのムードメーカー鍬田憲伸選手と西田寛基選手です) 

来年創部50周年を迎えるサントリーのバレーボールチーム「サンバーズ」で今年からマネージャーをしている加藤久典です。私は2017年にサントリーに入社して5年間バレーボール選手としてプレーをしていましたが、今年の春に選手を引退してチームのマネージャーとして新たな挑戦を始めたところです。
昨シーズン、サンバーズはVリーグで2連覇することができましたが、それまではなかなか勝てない時期が続いていました。
同じ年にサントリーに入社した社員が仕事で成果をあげていく中で「このまま当たり前のようにバレーボールの練習だけをしていて良いのか?」「いつかサンバーズはなくなってしまうのではないか?」という不安と戦ったこともありました。厳しい時期を乗り越えて優勝まで成長するチームにいたからこそ、「挑戦する環境にいれることが当たり前ではない」と気づくことができたと思います。
私は以前から「チームが良ければ自分は二の次だ」と考えていました(よくスポーツ選手としては変わっていると言われました。笑)が、自分の置かれた立場や支えてくれる仲間への感謝の気持ちは人一倍強く、その想いはマネージャーになっても変わりません。

サンバーズの練習の様子。夏場には個人スキルを高めていき、それを練習試合で実践。
合宿を通して1つ1つ課題をクリアして、強いサンバーズを作り上げます。 

また、選手としてもマネージャーとしてもコロナ禍の試合を経験したからこそ、ファンの方に応援してもらえることが当たり前ではない、と気づくことができました。今まではバレー教室やファンの方との会話を通したファンサービスができていましたが、コロナ禍で直接的な接点を持つことができなくなり、選手からも「子供たちに夢や希望を持ってもらいたいのに、何もできない」「応援してくれる方ために何をしたらいいのか分からない」という声が出ていました。私はマネージャーとしてチームの強化を支える一方で、サンバーズを身近に思ってもらいたいという気持ちでSNSの発信にも力を入れています。選手の迫力あるプレーを見ていただくだけでなく、サンバーズの特徴である選手の仲の良さやくすっと笑える選手の特徴が伝わる発信に心がけています。日々選手やファンの声を聞きながら試行錯誤していますので、一度見てみて下さいね。 

TikTok:https://www.tiktok.com/@sunbirds_official
インスタグラム:https://www.instagram.com/sunbirds_official/
Twitter:https://twitter.com/sun_SUNBIRDS

今シーズン、サンバーズのチームスローガンは「PLAY HARD ~Accurate & Dynamic~」。
「PLAY HARD」は今年で3シーズン目ですが、今シーズンはさらに去年よりもパワーアップさせるため、技術面では他を圧倒できるようなアタックと緻密で計算された戦術を。精神面では自分を出していくアグレッシブさと周囲を常に見る冷静さを。一見相反する考えですが、両面で取り組むことでもっと強いサンバーズになっていきたい、そんなメッセージが込められています。

今シーズンの「PLAY HARD ~Accurate & Dynamic~」。
V.LEAGUE 3連覇と、アジアクラブカップ選手権優勝を目指して「やってみなはれ」!

現在サンバーズはシーズンまっただ中、Vリーグ 3連覇と、さらにはアジアクラブカップ選手権優勝を目標に掲げて「挑戦」をし続けます。サンバーズの「やってみなはれ」、そして私のマネージャーとしての新たな挑戦を会場やSNSでご注目下さい。今シーズンも応援よろしくお願いいたします!

サンバーズチーム一同、試合会場でお会いできることを楽しみにしています!

試合情報・チケット購入はホームページをご覧下さい! 
ホームページ:https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sunbirds/