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清潔感の所在地、爪。

爪はとにかく短く綺麗に整えてあること。最低、これができていればなんとか清潔感がどん底になることはない。本当は爪ヤスリを使って丁寧に爪を整えるのがいいし、ネイルオイルでケアすることでささくれも防げたりする。オイルを塗ることで、爪に自然なツヤも出る──とはいえ、男性(30代以降?というか、そこそこ大人)はなかなかそこまで完璧にできないものだ。

だから、うっかり伸びていた! だけは回避しようと努めている。自分の理想は、白いところがすっきりと無い、指先よりやや内側まで短くなっているくらいの長さ。

仕立てのいいジャケットを着てるのに、爪が下手に伸びてる。50s風のスリークヘアにしているのに、爪を切り忘れている。など、あれ?とダメな意味で違和感がある人を見てきたし、その逆に、均一にただ普通に綺麗に整えられた爪の人には、おそらく変な違和感はない。もちろん、その他の要素諸々で印象づけられるものではあるが、褒められないとしても、爪は普通に清潔にしておくべきだ。

ギョッとされないために、ジェントルマンでいるために、清潔感のボーダラインを下げないために。ハンドケアやらネイルケアやら諸々を完璧にする以前に、不潔にならない爪の手入れは、永遠に継続すべきである。

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