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39歳、脱毛日和。

30代後半に入り、ふと感じたこと。それは、毛が似合わなくなってきた、ということ。30歳くらいまでは毛深くたってまったく気にしなかったし、脇毛の多さもそのまま放置。特にケアもしていなかった。しかし、年々気になってくる毛の存在感。ただの“毛”だったのが、しっかり“ムダ毛”として捉えるようになったのは、40前。最近のことである。

そこで着手したのが、手の甲と脇。「メンズリゼ」に通い始め、医療用レーザーで確実に脱毛を繰り返す。現在3回目となる手の甲はだいぶ毛量が減り、脇は2回で若干ボリュームダウン。体験して思うのは、「こっちの方がしっくりくる」という事実である。

以前取材した美容ジャーナリストが言っていた「毛って若い子は似合うんです。でも年々、不潔な感じに見えてくる場合がある」という言葉を思い出しつつ、身をもって実感中。数年前は予測できなかった自分の気持ちの変化と、毛が似合わなくなってくるというサプライズ。服や髪型以外でも、フィットしなくなるものってあるのか、と静かに驚く日々だ。そして、そんな新規案件が出てくるのも、美容の醍醐味だなと感じる。少なくとも、“脱毛”という新しい美容ゴトが、新鮮でたまらない。スキンケアは中2から開始したので、かれこれ25年。スキンケア以外の新規コンテンツも、実験感覚で楽しんでみたいと思う。

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