見出し画像

あの日の記憶への記録 その3

どうも。いよいよ明日から稽古再開です。
まずはお知らせから。

城下国際演劇祭
「あの日の記憶 いつからオモイデ」
2022年
7月23日(土)
14:00/19:00
24日(日)
14:00

会場:上之町會館

チケット料金:前売り1,000円 / 当日1500円
チケットフォーム

参加団体
限定ユニット「shebang」
ノートルダム清心女子大学日本語演劇部
EN劇集団さんたばっぐ

岡山芸術創造劇場 ハレノワ プレ事業 市民公募プログラム2022
主催 天神幕劇 / NPO法人ENNOVA OKAYAMA / 岡山市 / (公財)岡山文化芸術創造

土曜日の勢いが止まっております。
荒井良太郎の最高ケッ作を楽しんでいただきたい。
是非是非お誘い合わせの上、遊びに来てください。

明日の昼にはさらに重大発表もあるのでお楽しみに。


昨日、息子が14歳の誕生日を迎えました。
早いものです。人の親として14年。

僕が演劇を始めたのが16歳。
息子が一体どの道に進むのかまだわかりませんが、人生の分岐点は確実に近づいているような気がします。

さんたばっぐの劇団員は勿論、今回共演する団体の皆様も「演劇をやる」という決断をしている人達ばかり。

勿論その中には「この道で行く」と固い決意を持っている人もいれば「なんとなく楽しいから」やっている人もいる。そんなアンバランスな関係だからこそ、今しか出来ない演劇が出来たりするんですよね。

そして演劇は「観てもらう」事が大切です。

「こんな舞台したい」
「こういう話を書きたい」

思い描くだけで、実行にうつさない人は数多くいます。
公演を打つのはそれだけ大変であり「ちょっと時間が空くから、なんかしよか」と軽々しく公演予定を入れる我々は、圧倒的な変態でしかありません。

下手だろうが、お粗末だろうが、アンケート読むのが怖かろうが、SNSで叩かれるのを恐れていようが、それを全て受け止めて「観てもらう」事が成長と自信に繋がります。

今回の主演は前回、直前で降板してしまい、これが初舞台となる楠木君。

はっきり言って、僕がやれば絶対面白いし、お客さんが安心して観られるのはわかっています。でもそれではさんたばっぐは育たないし、楠木君の為にならない。

他の劇団員も「これをやらせたら伸びる」役を度々与え、重圧をかけ、いい感じに成長してきました。

彼が本番までにどう化けるか?
演出としても力が入ります。

そして彼の初舞台を見届けてやってください。
これから先、大舞台に立つ(予定)の彼の勇姿を。

勿論。9月も出ますよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?