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#067 タイ旅行-飛行機からの初日

昨日、タイから帰国してバタンキューでした。
やはり旅の途中で記録をアップする余裕は無く、スタンドFMの更新がやっとでした。今日から溜まったメモ書きを元にタイ旅行記とします。

旅行計画シリーズからの続きです。
#052 旅行計画 (久々に海外へ)
#055 旅行計画-パスポート取得
#056 旅行計画-チケットを手配
#066 旅行計画-タイ前日編


無事チェックイン

アメリカ帰国から8年ぶりの海外。前日にやっと準備したくらい緊張感が無かったのですが当日は慎重にと思って早めに始動です。

乗るべき飛行機はAirAsiaの10:30セントレア発。
自宅から高速で空港へ行くのでそれが1hと考えて、7時発を目標としました。8時に着けば余裕。(と思っていましたがこれが油断しすぎ)

5時に起床。起きてみると次男は4時起きでゲームをしていました。。。妻と二人で最終パッキング。そして車に荷物を積み込み。ここまでで6時。家庭菜園に水をやって朝食の片づけをして6:55出発。よっしゃー。いける。

出発日の朝も自家焙煎コーヒー

セントレアに8:00着。駐車場がP3という遠いところしか空いていなかったのですが、なんとか駐車できました。ただ、そこからターミナルまでが遠い!
車いすを押しながら10分ほど歩いたでしょうか。出発フロアにつくとチェックインが始まっていたので早速並びます。

並んでいると、係員が車椅子の妻を見つけて優先レーンへ案内してくれました。そしてカウンターへ。ここからはすべて英語のやりとりに。思ったより早く外国感がでてきました。

持ってきた折り畳み車椅子は荷物と一緒に預けて、空港の車椅子を借ります。これが快適。やはり大きいタイヤの車椅子は段差に強く楽ですね。比較するとよくわかります。

ここまでで9:00。
機内食を申し込んでいないので、買い物フロアで食べるものを物色。リラックスです。

私のいつものパターンで天むす、お菓子、サンドイッチ、から揚げなどを買い込んで手荷物に詰め込みます。
ちなみに長男はここでフレッシュネスバーガーを食らっておりました。

空港でのダッシュ

ボーディング開始時間が9:50にもかかわらず、うっかり9:50までスタバの前で過ごしてしまいます。日本ということで油断していました。

そして悪いことに
セキュリティチェックを通る際に娘のリュックがひっかかります。
娘の筆箱にカッターナイフとハサミが入っていたので引っ掛かりました。
カッターはその場で没収。ハサミは長さ的にOK。でもやべー、時間がない。

出国手続きも5人それぞれ実施なので思ったより時間がかかります。
やっと終わってゲートまで移動を開始したとき、ゲートがめっちゃ遠いことに気づきます。

ゲートがターミナルの一番端っこ。つまりめっちゃ遠い。
焦って移動します。移動中にAirAsiaのファイナルコールが放送されます。ということで途中からダッシュ!

何とか間に合いました。10:20ごろには搭乗完了。
飛行機に乗る際の写真を撮る余裕はありませんでした。

機内ぐったり

いきなりのダッシュに全員汗だくで機内に乗り込みます。
離陸。そして長い飛行時間。

最も直近のフライトは昨年の熊本まで1時間。今回は6時間なので大幅に長いです。個人的にも3時間以上の座りっぱなしは久しぶりなのでどのように過ごすかを試行錯誤です。

長男は漫画を持ってきていましが、1時間ほどで読了。アマプラも気に入ったコンテンツが無く暇そうでした。次男は途中までアマプラを見ていましたが途中から飛行機酔いになり、寝ていました。この際、ネックピローが役にたちました。

結局、ぐったりしながら6時間が経過。無事スワンナプーム着陸です。次男は最後2hは良く寝れたようです。
(私は木下斉さんのまちづくり幻想を読了)

着陸からの入国

現地時間14:30に着陸。(10:30日本発で6時間のフライトで2時間の時差) 他の人が機内から退出した後に我々も出ていきます。
ボーディングブリッジに降りるとすぐに空港の車椅子を用意してお兄ちゃんが待機していてくれます。

空港職員のお兄ちゃんが案内してくれて、迷うことなく空港内を歩いていきます。途中電車に乗ってメインのターミナルまでやってきます。10分以上歩いてやっとターンテーブル。入国審査もプライオリティレーンを通れたのですが入国審査官はなかなかに不愛想。微笑みの国を感じませんでした。

Airbnbのオーナーが手配してくれたタクシーと合流します。
時刻は15:30頃。到着からタクシー合流までおよそ、1時間ほどかかったことになります。

宿泊場所へ到着

タクシーはハイエースをタクシーに改造したモノで9人がゆうに乗れるサイズでした。それを貸し切りで1000バーツ。高いのか安いのかわかりませんでしたが飛行機のあとの疲弊した我々にはありがたい。
写真など取りながらラクラクで過ごしました。

ビッグタクシー

そして、いよいよ宿泊場所に近づいていきます。だんだん狭い道に入っていき、ボロボロの民家がある通りへ。そして、公衆電話がぶっ壊れた高架下を通りヤバそうなエリアへ。「大丈夫なのか、このエリア」とドキドキ。

宿へ到着。
周りのスラム感から隔絶した小洒落た家です。(周りとのギャップがすごい)


高架下は怖い感じ
ゴチャ感あるエリア
隣の家との境目
我々の宿
玄関
リビング
1F リビング
1F ダイニング
1F 台所
階段
2Fベッドルーム
風呂トイレ(シャワーのみ)

周囲を偵察(いろいろ打ちのめされる)

到着後に周囲を見て周ります。車で到着した際にスラム感のある場所を通ってきたのでまずは次男と二人で下見に行きます。なんかあればダッシュで逃げられるでしょう。

オンヌット駅までgooglemap起動!
駅まで1km思ったより遠いが歩いてみます。

オンヌット駅まで

段差がきつい
歩いてみるとなかなかハード。
まず、歩道の段差が大きい。所によっては30cm近くの段差が。妻を連れて車いすで駅まで移動することを想定していたのでこれは大きな誤算でした。歩道くらいはバリアフリーになっているなんてそんな都合よくはいきませんでした。。基本的にはバリアードです。

道路が渡れねぇ
最大の誤算は横断歩道です。歩行者用信号は常に赤点滅していますが、自動車は止まってくれません。タイミングを見計らって渡るしかないのです。
しばらく渡れずに立ち尽くします。車が途切れてようやく横断。

心の中でスーパーマリオブラザーズが思い出されます。
タイミングを見計らってリフトに飛び乗る絵が。。。我が家族がこんなんできるんか?少なくとも車椅子は無理ゲー!

結局、最寄り駅の近くにあるテスコロータスというスーパー1Fにあるフランチャイズ(ピザハット、Iron Pan)で食事を買って持ち帰ります。
帰りも道が渡れずにしばらく立ち往生したのち帰り着きます。

そうだGRABしよう

早めの夕食の後に家族会議。明日からの移動をどうするか?
まずは明日の朝食をどうするか?

協議の結果、食事後GRABを使って私が下見してきたテスコロータスへ買い出しに行くことにしました。

恥ずかしながら、日本でも配車アプリを使ったことがないワタクシがこの日のためにGRABアプリを用意してきました。

ドキドキしながら「配車」ボタンを押してみます。
「JustGrab」にチェックをつけて「予約」するとドライバーからすぐにメッセージが来て3分後に到着と画面表示されました。

Grabアプリを見るとHonda Civicと書いてあるじゃないですか。懐かしい車です。ハッチバックを想像していましたが実際やってきたのはセダンタイプのCivicでした。そこに5人が乗り込んでいざ出発。そして5分で到着。支払いもカードで勝手に住んでいたのでめっちゃ便利。価格も121THBなんで500円くらい。

はたして、テスコロータスまで5人でやってきて、水と食パン、ハム、チーズなどを買いこみました。
宿までの帰り道も同様にGRABを使用してラクラク帰ってきました。

タイにやってきた初日は帰って、シャワーを浴びて早々に就寝。
GRABに確かな手ごたえを感じた日でした。

気分的に2日間くらいに感じられる長い一日でした。
翌日2日目の様子は次回の記事で。

では、おやすみなさい。
ばいちゃ!

着いてきちゃったクマ


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