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【朝日新聞】橋本道範さん「近江のナレズシ県民大調査」実施中(1月末まで)


小社より『再考ふなずしの歴史』を出版された琵琶湖博物館専門学芸員の橋本道範さんが「近江のナレズシ県民大調査」を1月末まで実施中です。その調査のことが朝日新聞に掲載されました。

 滋賀の郷土食「なれずし」を食べたり、作ったりしている県民は今、どれぐらいいるのか――。県立琵琶湖博物館(草津市)は「近江のナレズシ県民大調査」への協力を呼びかけている。約30年前の調査では県民の8割以上が食べていたという。消費や生産の実態を把握し、将来に伝えていくのが目的。1月末まで調査する。
(朝日新聞2024/1/20)


「なれずし」の「なれ」は漢字で書くと「熟れ」もしくは「馴れ」。フナなどの魚を塩とご飯で漬けて乳酸発酵させた郷土食です。

橋本さんが執筆・編集なさった『再考 ふなずしの歴史』は小社から好評発売中。この本の刊行時に、情報誌「Duet」118号で橋本さんと篠原徹さん(前琵琶湖博物館館長)がなさった対談は小社サイトの下記からお読みいただけます。



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