☆今では”フツー”な飲物たちの知られざる歴史と人類に及ぼした影響に思わず唸ってしまう本 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、お茶(緑茶でも紅茶でも)、コーラ。この…
☆一人の天才三ツ星料理人の生き方を通して人間の食への貪欲さを知る本 いきなりですが、 私はミシュランの星を獲得したレストランに行ったことがありません。 興味がない…
☆日本中のもなか250点が集結したもなかだらけの本 たまにはティーブレイク的な食本を取り上げてみようかと本棚から引っ張り出してみました。 と言っても、私自身、もな…
☆日本人の”失われた食文化”の復権を常に伝え続けた一人の学者の本 先日、あるニュース番組でこの1年間でパックごはんの売上が急激に伸びていると報じていました。 主な…
☆イカ目線の”世界”を知ることができる本 いきなり旨そうな写真ですみません。以前旅をした静岡県賀茂郡西伊豆町ローカルグルメの『イカ様丼』です。西伊豆町はスルメイ…
☆食産業の「今」と「すぐそこにある未来」を俯瞰で捉える事ができる本 2020年7月20日初版発行の本です。 世界中がコロナ禍に見舞われ、困惑、不安、閉塞感が人々の生活や…
☆デザートへの向き合い方が変わってしまうかもしれない本 どんなモノやコトにも生まれてきた理由や歴史があります。 でもこの”デザート”についてはあまり歴史を意識しな…
☆地元を隅々までもう一度見直してみようと思うきっかけをくれる本 今回の食本は「食う」という意味が今までの食本の「食べる」とはちょっと違う切り口です。 潔い!と思…
☆今日から使える!江戸庶民の知恵がいっぱい詰まった本 これは本当に偶然だったのですが、久しぶりに書棚からこの本を引っ張り出してページをめくってちょっと驚きました…
☆バールとはなんぞや?を通してイタリア人のアイデンティティを知る本 自分でもなぜこの本を買ったのか、が思い出せないのですが、初版発行日を見ると2007年3月20日。20…
☆月が人間の食に関わる営みに必要不可欠であることを再認識する本 昨今では民間ロケットの宇宙旅行実現で月ビジネスという言葉が聞こえてくる時代になってきましたが、多…
☆「映画を食卓に連れて帰ろう」 サブタイトルがこの本の全てを表している、と思える名サブタイトル。 私自身、映画が大好き(雑食です。~ジャンル問わず、映画自体が好き…
☆一人の研究者がただただひたすら真剣にふぐの全てを伝える本 神保町古書店街をぶらぶらしていた時に、とある書店先に「特価本」として積まれていた本の中に埋もれていた…
☆世界の名だたる偉人たちが残した食の名言740 ひと口に食と言っても切り口によって全く異なるし、人によって思い描く内容は様々でしょう。 それを一冊の辞典にしてしまっ…
☆食とか食べるとか。 はじめまして。 note初投稿者のChiho-sunです。 10代の頃からなんとなくですけれど「食べるってどういうことなんだろう」という事が常に頭の隅っこに…
Chiho-Sun
2021年9月13日 19:37
☆今では”フツー”な飲物たちの知られざる歴史と人類に及ぼした影響に思わず唸ってしまう本ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、お茶(緑茶でも紅茶でも)、コーラ。この6種類の飲物の中で今日飲んだ飲物は?わたしは毎朝必ずコーヒーを一杯。食事の後にはだいたい緑茶。ビール、ワインはうーん。。。最近は飲まなくなったなぁ~と、言う事で今ここに挙げた6つの飲物は今やスタンダードな飲物。味や香り、フレーバ
2021年9月8日 22:57
☆一人の天才三ツ星料理人の生き方を通して人間の食への貪欲さを知る本いきなりですが、私はミシュランの星を獲得したレストランに行ったことがありません。興味がない、というわけではありません。メディアなどで取り上げられるミシュランの星を獲得した様々なレストランを見るにつけ、シェフの料理に対する情熱や料理、店舗の雰囲気、サービスに至るまで、きっとメディア越しに見ているだけより、行って味わってこそ素晴
2021年9月7日 18:31
☆日本中のもなか250点が集結したもなかだらけの本たまにはティーブレイク的な食本を取り上げてみようかと本棚から引っ張り出してみました。と言っても、私自身、もなかが大好物、というわけではなかったのです。いや、むしろ、子どもの頃はもなかをおやつにいただいてもちょっと苦手。もしかしたら「あるある」ネタかもしれませんが、パクっと口に入れた途端に上あごにへばりつくあの何とも言えない感触...やっぱ
2021年9月6日 17:34
☆日本人の”失われた食文化”の復権を常に伝え続けた一人の学者の本先日、あるニュース番組でこの1年間でパックごはんの売上が急激に伸びていると報じていました。主な理由は次のようなことだそうです。その1:炊飯の手間暇の省略、時間短縮その2:保存食防災食としての備蓄量の増加その3:1回当たりの米の消費量の減少日本人のコメ離れが進んでいると言うニュースにもはや驚きはありませんが、ごはんを炊く
2021年9月2日 22:22
☆イカ目線の”世界”を知ることができる本いきなり旨そうな写真ですみません。以前旅をした静岡県賀茂郡西伊豆町ローカルグルメの『イカ様丼』です。西伊豆町はスルメイカが特産で、仁科漁港から水揚げされたスルメイカをすぐさま捌いて醤油漬けにしたものとそのままのもの2種類をごはんの上にドカッと乗せたイカ様丼が名物です。イカ好きにはたまらない一品です。そして私はイカが大大大好きです。と、いうことで今
2021年9月1日 17:34
☆食産業の「今」と「すぐそこにある未来」を俯瞰で捉える事ができる本2020年7月20日初版発行の本です。世界中がコロナ禍に見舞われ、困惑、不安、閉塞感が人々の生活や身心をむしばみ始めていた頃です。本書のタイトルである「フードテック」におけるムーブメントはその前から主としてアメリカから始まっていました。本書の著者、監修者の皆さんは2016年のアメリカ シアトルで開催されたSKS(スマート・
2021年8月30日 19:26
☆デザートへの向き合い方が変わってしまうかもしれない本どんなモノやコトにも生まれてきた理由や歴史があります。でもこの”デザート”についてはあまり歴史を意識しないモノだったと思います。この本に出会うまでは。だって、目の前にデザートが現れた途端、ついテンションが上がってしまい、無心になって至福の時に浸ろうと思ってしまいますから。でも実はデザートが今のような位置づけになるまでには波乱万丈の歴史が
2021年8月28日 19:34
☆地元を隅々までもう一度見直してみようと思うきっかけをくれる本今回の食本は「食う」という意味が今までの食本の「食べる」とはちょっと違う切り口です。潔い!と思える、どストレートなタイトル。本書は簡単に言えば、とある小さないなか町の町おこしの物語です。でもただの物語ではない。隅から隅まで誇張も美辞麗句も出てこない、ノンフィクションです。岩手のてっぺん!岩手県二戸市。本書の”主人公”とな
2021年8月26日 17:36
☆今日から使える!江戸庶民の知恵がいっぱい詰まった本これは本当に偶然だったのですが、久しぶりに書棚からこの本を引っ張り出してページをめくってちょっと驚きました。そうですね。福引でティッシュじゃない、その次の賞品がもらえた時ぐらいの驚き。この本の「はじめに」の書き出しがちょうどTOKYO2020が決まった!という内容の書き出しだったのです。一瞬、まるでタイムスリップしたような気分でした。
2021年8月25日 18:35
☆バールとはなんぞや?を通してイタリア人のアイデンティティを知る本自分でもなぜこの本を買ったのか、が思い出せないのですが、初版発行日を見ると2007年3月20日。2007年の日本の大きな出来事の中で”食”に関わる事をたどって見ましたら「各地で食品偽装発覚」「中国食品への安全性問題深刻化」などに注目が集まっていた年でした。また、”不都合な真実”のゴア氏がノーベル平和賞を受賞した年でもあったよ
2021年8月23日 17:49
☆月が人間の食に関わる営みに必要不可欠であることを再認識する本昨今では民間ロケットの宇宙旅行実現で月ビジネスという言葉が聞こえてくる時代になってきましたが、多くの人間にとって月とはまだまだどこか神秘的であり、詩的な存在です。夜空に煌々と光を放つ満月を仰げば、ささやかな願いをつぶやきたくなりますし、三日月のあの細い曲線と鎮かな光には安らぎを感じたりします。このように都市型の生活の中では月とい
2021年8月22日 11:14
☆「映画を食卓に連れて帰ろう」サブタイトルがこの本の全てを表している、と思える名サブタイトル。私自身、映画が大好き(雑食です。~ジャンル問わず、映画自体が好き)で食べることも好き、という者にとっては「待ってました!」という本です。表紙からもうわくわくしますロスト・イン・トランスレーション(2003年)。フランシス・コッポラの娘ソフィア・コッポラの2作目。「ヴァージンスーサイズ」で衝撃の
2021年8月21日 11:47
☆一人の研究者がただただひたすら真剣にふぐの全てを伝える本神保町古書店街をぶらぶらしていた時に、とある書店先に「特価本」として積まれていた本の中に埋もれていた本です。タイトルのシンプルさと「なぜふぐで一冊???」ということと、価格が300円ということで思わず買ってしまいました。初版発行日が昭和50年12月1日となっています。装丁はこれ以上のシンプルさはないというぐらいのシンプルさ。書体も好
2021年8月19日 16:49
☆世界の名だたる偉人たちが残した食の名言740ひと口に食と言っても切り口によって全く異なるし、人によって思い描く内容は様々でしょう。それを一冊の辞典にしてしまったというのがこの本。しかも一つ一つの名言は名だたる哲学者、芸術家、経済学者、政治家、小説家、物理学者、時の将軍、詩人、作曲家。。。時代も国もジャンルもオールフリー!よくぞ集めました。740項目。さらにまたそれを分類。サイズ感
2021年8月18日 17:23
☆食とか食べるとか。はじめまして。note初投稿者のChiho-sunです。10代の頃からなんとなくですけれど「食べるってどういうことなんだろう」という事が常に頭の隅っこにありました。だからと言って研究者になるとか専門家になるとか、そんなことは考えたことは無かったのですが、実際の人生は「食」に関わるお仕事にずっと関わらせてもらってます。でも。「食」とひと言で言ってもあまりに広いし深い。