「追加・列挙」の文の特徴 ー英文読解ー

こんにちは😀

昨日のアルバイトで生徒に聞きました。

「この”also”がある文について、筆者はこの前の文をより強く主張しているのか、あるいは“also“がある文をより強く主張しているか、どっちだと思う?」

生徒は考えました。

1分考えたところで出した答えは、「前?」

答えは不正解。すぐに彼は「同じ?」と答えを言い直しました。

「正解。追加・列挙とは、どちらも筆者は同一のレベルで見ているんだよね。そこに比べれること自体おかしな話なんだよね。」

続けて、

だから、記述の問題を解くとき、「追加・列挙」のある部分は、問題の指示(どちらか一方を書きなさい)がない限りは、両方をまとめた内容を書かないといけないの。でも逆に言えば、答えの箇所を絞れるわけだ。あまりにもまとめきれないものだったら、答えにはならないだろうし、問題の指示に「どちらか一方を書きなさい。」と言われても「2者以上あるうちの1つ答えを書け」という意味になるから、結局は答えが絞れてしまうわけなんだよね。

文章を客観視し、問題作成の意図を理解すると、問題の答えが自ずと明示化します。

「言葉の意味」を理解すれば、問題作成者の意図をジャックすることができるんですね。

記述に困っている人はぜひこの考えを参考にしてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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