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はがき職人

面白い事を考えるのは好きだが、しばらくやっていなかった。中学から高校の6年間は女子校で育ち、かなりお笑い偏差値が高い環境だったと思う。周りは面白い女の子が多かった。突如始まる大喜利。「こんな讃美歌は嫌だ!どんな讃美歌?」「ライブでは客席が歌わされる」「クリスマスが近づくと男性パートができる」「中二の生徒がつけたルビがすべてカタカナ」「賛美していない」「作詞作曲:西野カナ」「feat.がある」「初回限定版を買うと主と握手出来る」とか。ハロウィンの仮装でコーパス3000(私の使ってた時と絵柄が変わっている・・・)を作って着てる人とか。なにかと誰かを笑わせようとする人が多かった。女子校ならではだと思う。よくボケてた。大学進学で共学へ行くのをきっかけに、いつのまにかなくなっていった。就職で関西という土地を離れることで更になくなっていった。会話の中で小ボケをいれたらスルーされた。変なことをいう奴だと認識もされた。相手の言うことをボケだとおもってツッコんだら、話し方を気を付けた方がいいと言われた。そこからボケるのもつっこむのもやめた。

最近、久々にラジオをよく聞いている。オールナイトニッポン以外はほとんど芸人さんがやっているウェブラジオだ。社会人でラジオを追いかけられる人は無職かキチガイだと思っていた。どっちかというとキチガイだ。ラジオには欠かせない存在であるはがき職人があつい。下手したら、大喜る人たちに出てる人も少なくない。ラジオネームすらも秀逸で、有識者同士での会話では、「あ~あの人ね」となる。
幼少期より大喜利が好きだったのもあり、芸人さんのラジオのコーナーは非常におもしろい。いつの間にか、お題が発表されると考えていた。はがき職人と言えど、今はメールでの投稿が主流だ。ハードルが低く、投稿しやすい。少しずつ、送るようになっていった。

毎回ラジオネームやお題は気まぐれで送っていたので、今回読まれた時はびっくりした。よく送っているのはラジ母だと「ガチの大喜利」「お母さんやったよ」。プリ右だと「けどのコーナー」など。韻豆もよく考えてしまう。ほかにもちょこちょこ送っている。せっかくならばと、GERAではよくスポンサー権利を買って応援している。そこの一言で笑わせられるのも楽しいので挑戦している。


ダイヤモンドのおもしろ座り話
#10 おもしろ々


土々

ふつおたが読まれた。
ちゃんと読まれたし、褒められた。
推しがほめてくれた。
つちづち、言いづらいよな。
しかもこのメールから話題が広がり、#10のタイトルにまでなってしまった。
良い思い出ができた。

嬉しい

野澤さんも小野さんも笑ってくれた。
ちなみに全身全霊全身浴は語感の良さと、ダイヤモンドのネタ「半」から着想を得ました。

々ってなんて読むのか、という話題になっていたが、私は「ノマ」で学んできた。色んな読み方があるんだね。

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