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HCD-Net東海 UXデザイン連続セミナー Day3 2018.08.25

UXデザイン連続セミナー、3回目(Day3)です。
過去2回は荒れた天気だったのですが、今回はお天気に恵まれました。


行きの特急しなのから見えた虹。

今回は、過去2回を欠席した方へのフォローアップセミナーから、ということで、集合が9時半!終了は18時半というなが〜い1日となりました。

午前に2時間の講義だったのですが、井登さんの講義は何度聞いてもおもしろいですね。
毎回違った発見があります。
それにしても、午前中からめいっぱいの力で講義する井登さん。さすがです。

盛りだくさんのフォローアップが終了し、お昼休憩30分ほど・・。
買ってきても食べる場所がないため、近くの立ち食いきしめん屋さんへ。いいですねー。こういうの好き。

そして、午後の本編へ突入!
今回は、コンセプトの策定、カスタマージャーニーマップの作成、サービスブループリンとの作成、アイデア出し、と盛りだくさん!!
これを3時間半ほどでやるので、それはもう大変ですよね。

わたし、実を言うと今までカスタマージャーニーマップを上手く描けた!って思ったことがないです。(「最高のカスタマージャーニーマップ」という定義もよくわかんないですが。)
いつもこれでいいのかなぁ?とか思いながら描いているという・・・。
なのに、偉そうなこと言ってたらすみません。ほんと、すみません。

便利なツールであることは間違いないです。
ただ、ここに凝り過ぎるのもいかがなものか?
がんばって作りすぎて更新がおろそかになったりしない?
更新しないツールは結局は使えないんじゃないか、と思うようになってきたので、ためらいなく更新できるくらいのものがいい。その意味では、これでいいのか?と疑問が残っているくらいでもいいのかも。
どちらにしても次のステップのよいインプットにならなかったら、失敗だと思ったほうがいいんだ、というのは、今までから学んだことです。

で、今回見ていて思ったのは、かなりユーザーの行動を想像で書いちゃいがちなように見えました。
インタビューして、価値マップまで作ったけれど、そこを見ながらCJMを描けていたのでしょうか?
都度、相談して決めているように見えました。Fail、Pain、Gainが書けない、という声も聞こえてきましたが、インタビューや価値マップの内容に立ち戻っていたのかな・・?
せっかくの調査の結果、大事にしましょう。わからなかったら、そこにインフォーマントもいるので聞いてみるのもアリです。
(もう一度聞き返しているチームは見ていないですね、いまのところ)
書けないってことは、調査が足りないってこと。であれば、追加調査が必要ですね。

あと1つ、気になったことが。
ワークに夢中になるのは仕方ないのですが、井登さんが話し始めたら、手を止めて聞いてみましょう。すごく大事なこと言ってますよー!

ワークを上手くやる必要なんてないんです。むしろ失敗したほうがいい。
ここで1回やってみて理解できたと思ったら、そこで終わっちゃいますから。
とはいえ、ワークをちゃんとやりたい!って気持ちもわかります。(わかりすぎてつらいよ)もし、わからなかったり悩んだら、井登さんにばんばん聞いてください。たぶん、あなたの質問が他の誰かも助けます。


当日東京からいらした和井田さんにいただいたぴよりん。

ということで、もう残り2回となりました。
次回はDay4。山崎先生の登場です!楽しみです!!


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