ジェムカン

私とジェムカンとの出会い

0.前置き

TLに最近ジェムファンの人たちの間でnoteがアツいそうで、いろんな方が各々の視点から気になったテーマについて「文字に起こす」ということがここ何週間か非常に増えている感じがします。


大きなきっかけとなったのが、6/28(金)~6/30(日)にかけて、5公演が行われ
 GEMSCOMPANY 1stライブ『Magic Box』
その終演後に書かれたこれらの記事があります。読んでいただければわかる通り非常に素晴らしいライブだったということが文字から伝わる文章です。私も現地にいたのですがあまりの楽しさに舞い上がってしまって記憶があいまいな部分が多いのですがいろいろな方に書かれた記事を見るたびに「こんなのもあったのか...気づかんかった...」とか「わかる!ここすき!」とか振り返ることが出来て非常に面白いです。

つまり、思い出というのはあくまでその人が見えた範囲のことであるし、時間がたてば薄れてしまう。しかしあの場にいた多くの人がこうやって文字にすることでその記憶は保存されるし、共有することでより鮮明な思い出になる。そういったことに気づかされたわけです。

そういうわけでいろんな方の記事を見るうちに自分もちょっと書いてみようかな?なんて思って今現在に至るわけですが、先ほどの通り私個人はライブの記憶が楽しさで吹き飛んでるのでこれについてはほかの方の記事を見て行だだくのがいいかと思います。(一応 @like_GEMS でツイッターやってるので日付指定して検索かければテンションおかしいときの感想が観られると思います(投げやり) )

なので、この前置きでそれかい!と思われそうですが、
ここでは「GEMSCOMPANYを推すに至ったきっかけ」を拙いながらも書いておきたいかなと思います。自分の過去を振り返るいいきっかけとしてチェックポイントを作りたいというのもあるのでもし見てくださるという方はあまり深く考えずに見ていただければと思います。

1.最初はみずしー

まず、私がジェムカンを推すことを決めたのは2018年12月のことです。
それまでは別のVTuberグループを中心に見てました。それがある日をきっかけにジェムカンに惹かれ、気が付いたら引きこもり気質の私がライブに出向いてサイリウムを振る男になってました。人生わからんね。

そんな私が一番最初に知ったジェムカンのメンバーはあんこ大好き猫耳娘こと「水科葵」ちゃんでした。

初めて見た具体的な日付まではあいまいですがたしか7月と8月の境くらいのことで、きっかけは他のVTuberさんのおすすめとして名前が挙がっていたので調べてみたことでした。
ゆるーい喋りと力強い歌のギャップが特徴的な大阪出身の女の子です。
最初見たときは独特な雰囲気とすごい質感に感動しましたが、他に熱中していたものがあったり、当時GEMSCOMPANYは発表前であったということもあってか、認識はしていたもののハマるまでは至りませんでした(巡り巡って戻ってくることになったわけですが)

2.出会いは長谷

時は過ぎてだいたい3か月後くらいのことです。Youtubeのおすすめ欄にこの子が上がってきました

みんなの大好き みこみこ こと「長谷みこと」です。
サムネの可愛さにつられてほいほいと見に行ったわけですが、開幕の「お前らのみなさま~」でかなり「ん?」ってなったのは覚えています。
面白そうだったので配信も初回から10回分くらい観ていったわけですが、初回から清楚()の片鱗を見せつけてきたり、(視聴者サイドに狂わされた感じがしないでもないが)個性的なファン名称などが面白く「面白い子見つけたなぁ」と思っていました。

そんななか、この長谷みことの配信の中で気になるワードを耳にしました。
「そうだみなさん聞いてくださいよ、実はね、私アイドルだったんですよ

??????
という感じだったのですが気になったので調べてみると

ほう、この子はアイドルグループだったのか、というかみんなかわいいな
そう思ってとりあえず全員画像を見ていたところ、

ん?

なんか見覚えある子がいるやんけぇ!!
という感じでチェックしたら、なんか「実はスクエニ発のアイドルグループだったというお披露目が8月に行われていました!!」と。
ここでようやくGEMSCOMPANYを知るに至ったわけです。
その後はせっかくだからとりあえずみんな見ておきたいよねということでいい感じのを探していたら「じぇむかんTV」という月一でみんなが集まっていろいろやるというニコ生番組があるよと。

タイムシフトとかしてないけど観られるのかなと思ったらなんか行けたので観たところ、わちゃわちゃとしたお絵描きコーナーから始まり、あの伝説のちょっと待ってて欲しいときの歌」の洗礼を受け、自由すぎる社歌づくり、そしてニュースの時間といった感じで割とテンポよく楽しそうな雰囲気もあって、ええやんなといった感じでした。

そんなこんなでひとまず全員のチャンネルを登録して、顔と名前を憶えて行こうとし始めたところ、ジェムカンが何やら長時間のカラオケ配信をやるという話をツイッターで見かけました。まだほとんどメンバーの名前と顔が一致しない状態でしたが、「みずしーが出るぞ!」とのことだったのでそこを目的に視聴することにしました。ここが大きな節目となりました...

3.引き込みはうーたま

そして2018年12月1日、待機コメントには「あいあい」の文字があふれていてみずしー人気すげえなwなんて思ってたら配信が始まりました。
先鋒は「珠根うた」ちゃん。なんとなくもちもちした雰囲気でかわいいなと観ていたわけですが歌聴いてびっくりすこぶるうまい...

アイドルといえどプロではないわけですから期待もそこそこに来たのをいい意味で裏切るような歌声、これにはガヤも大盛り上がり。
10曲があっというまで、このときに個人ではなく、GEMSCOMPANYというグループに対して、もしかしてみんなこんなんなの?すごくない?と
かなり期待が高まりました。

そしてその後、飯食って風呂入って帰ってきたらマヤたそが終わっててごめんなさいだったわけですがそこをアーカイブの楽しみにしつつ「ちょっと待ってて欲しいときの歌」の新verを眺めていると次の方が来るぞということでここで一つの出会いが訪れるわけです。

4.推しは雫

3番目に来たのは「音羽雫」さん。眼鏡でお下げでニコニコゆるふわな感じのお姉さんで、ビジュアルがかなり刺さったおかげで「はぁ!なんや!くっそかわいいやんけ!」とか画面の前で騒いでました。


そしてその後ほとんど前置きなしに最初の歌が始まったわけですが...


一発目にして完全に度肝を抜かれました。
素晴らしくきれいな伸びのある高音、低音であっても音を外さない安定感、表現に満ち溢れた抑揚に加えてこの表情の変わりっぷり、そして癖でごまかさない澄んだスタイル、本当にこれが一般人のカラオケなのかという衝撃を受けました。


それと同時に「おそらくこの人の歌こそ私が一番求めていたものだろう」という確信のようなものを得ました。惚れたといっても過言ではないでしょう。というか惚れた。
10曲を聴き終わるころには、「10曲じゃ足らねえよぉ!!」と、待機画面が次に切り替わるまでに 音羽雫の「頑張りすぎない!ちゃんねる」 に直行してアカペラ動画を観て周ってました。

カラオケ配信終了後にもアーカイブを観ていって、自分の作った企画で企画倒れしたり、フリーの脱出ゲームがクリアできなくて5配信引っ張って最終的にラジコンになったりとポンコツお姉さんっぷりも相まってその人柄にも惹かれ、今の音羽雫推しに至ったわけです...
これまでもこれからもナンバーワンだよ...

5.決め手はなにぬ

最後に歌うのは 尊みの権化「みずねねペア」。よく知らなかった当時も視聴者の盛り上がり方を見る感じからも「このペアおなじみなんだなー」といった感じで観て、「なるほどこれはてぇてぇわ」というのが後の感想でした。

みずしーは知っていたのでやっぱすげえなぁ!といった安心して聴くなか、隣にいた「奈日抽ねね」ちゃんはなんとなく歌を避けているような感じがしました。いざ歌えばかわいいし充分うまいじゃんねって感じる歌だったのですがこれは本人の気持ち次第なので控えめな子なんだなーと思っていたんです。この段階では。

このあともてぇてぇカラオケが続き全員の出番が無事終了。88888といった感じで終わるのかなーと思っていたら、奈日抽がなにやら「みんなに見せたいものがある」と。なんだろーとワクワクして待ってたら画面が切り替わると同時に現れる二人。

え、なにこれかわいい。さっきの子やん。かわいい。
ここでの話を聞いてようやく「歌って踊る」って趣旨を理解したわけですが、この段階で「オンリーマイフレンド」が完成していたことを知らなかったためジェムカンのMVはこれが初めてだったのです。いまいち想像がつかなかったのもあって、高をくくっていたというほどではないですが期待はそれなりでした。しかしその後曲が始まったわけですが...

これまでの価値観がぶっ壊れた瞬間でした。
完全にオリジナルの楽曲華やかな背景と光の演出、そこで踊っているというのが説明なしで伝わる質感と動き、すべてにおいて最高点でした。
ここはこんなものをつくっているのか...と感動するとともに、彼女たちがなぜあんなに精巧なのかということから気づきました。
「これもしかして全員やるの...?」
一つ覚悟を決めるに至った瞬間でした。

この感動のMV「しゃかりきマイライフ!」はぜひいろんな人に観ていただきたいほんと。大好きだから!最高だから!(語彙力足りてない)

6.終わりに

そんなこんなで私はGEMSCOMPANYと出会ったわけです。
一度彼女たちを応援するきっかけを手にしたにも関わらずそれに気づけなかった自分の先見の目の無さを悔やみつつも、回りまわってもう一度彼女たちに巡り合えたこと、そして今度こそはこの輝きに気づけたこと。後付けのようですが、いろんな視点で振り返ってもハマる条件が揃っていた完璧なタイミングだったと思います。

こっからじぇむかんTV#4を経て、2019年に入って、Magic Boxで感情を会得するまで書こうとも思ったのですがキリがいいし長くなったので分けようかなと思っています。

次書くとしたら、私の中で彼女たちが「アイドル」になった経緯ですかね。
ぶっちゃけこの段階では歌うま芸人グループのイメージが強かったんです。
なにせ当時の公式チャンネルのラインナップ、「始まりの動画」と「ダンスレッスン」と「ちょっと待ってて欲しいときの歌」と「おしゃべりの時間の非公開映像」と「オンリーマイフレンド」だけでしたからね。
正直こっから半年でライブするとは思ってなかったですし、認識をアイドルになるとも思ってなかったです。驚きっぱなしですよ。

といったところで本記事は締めようかなと思っています。
読んでくださった方はありがとうございました。続きは書くつもりではいます。めっちゃ時間かかるけど。

最後に一言だけ。 GEMSCOMPANYはいいぞ!!

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