サニーサイダップ

デザイン学生 たまに綴りたくなる時ってあるよね

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初めて、感動して身体中に衝撃が走った

初めて、感動して身体中に衝撃が走った。 感動と言っても、物語に感動して泣くという類ではなく、初めて本物に触れたときにこれまでとは全く違う感覚になった、という類だ。 この感動は忘れてはいけないとおもい、文章にしようと思う。 私は大学でデザインを学んでいる。実際に物を作ったり、デザインの科学を学んだり、設計してプレゼンしたり、とても幅広い。 その中のプロダクトデザインの授業でのことだ。 授業の内容を少しだけ書こう。 自由に、テーマを一つ選ぶ。そのテーマについての“本質

    • 夢物語 第三夜

      ドイツで戦争が悪化する。中東エリアとの関係が良くないみたい。 ファティマ(ドイツに住んでた時の私のルームメイトでバングラデシュ出身)と一緒にいた私までもが、中東出身だって言われて捕まる。 みんなに心配はかけられないから誰にも言わない。助けは求めない。 そのまま処刑場に連れて行かれる。 有無は言わせない。 最後に処刑服に着替える。 全身オレンジだ。 そこで、 「なんで私は誰にも言わなかったんだろう。わたしは留学生なんですって言わなかったんだろう。そしたら助かったかもし

      • 夢物語 第二夜

        目を開けるとママとパパがおもちゃを持ちながら笑顔で私を覗き込んでいる。 赤ちゃんに戻った。 人生をやり直す。 意識は私のままで、体が赤ちゃん。 家でめちゃ可愛がられてる。 ママのおっぱい飲んだり。 本来は歩けないけど歩き方は知っているから、歩いて何かを探しに行く。 ママが来た瞬間にバレないように寝っ転がる。 何を確認しようとしてたんだろ。

        • 夢物語 第一夜

          ここはくまのプーさんの家。 プーさんは卵からうまれるんだけど、後継が全然うまく生まれない。 卵を何度も失敗して割ってしまうから。 人間のおばあちゃんが卵を孵化させる製造機みたいなのに入っていくと、ちっちゃいプーさんになって出てくるしくみ。 へえ、プーさんってこうやって産まれるんだ。 さらにそのちっちゃいプーさんがあそびで卵を割っちゃうから余計後継問題を悪化させる。 簡単にはいかないね。 仕組みを知りたくて製造機の裏にいくと、なぜだかおばあちゃんとプーさんが年齢交代し

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        初めて、感動して身体中に衝撃が走った

          beautifulの威力

          雪が積もる4月下旬、ヘルシンキ駅から乗った電車の帰り道、カメラ片手に 目の前に座っていたおばあちゃん イヤホンをつけながらスマホでnoteを読む私 音の聞こえが悪くてイヤホンを外す するとおばあちゃん、 フィンランド語で何か話しかけてくる 文の語尾に「…camera」って言ってるのがわかる 私:oh this camera? おばあ:your camera is really nice 私:oooh thank you. I'm taking a photo

          放射能放出のトピックを実際に中国人の子と議論した話

          “国同士の対立”って、ニュースで聞いて「へえそうなんだ」って納得するけど、 初めて中国人の子とその対立について話して、日本にいたら絶対に気づかないことに気付かされた。 世界を理解するうえでとっても大事なことだからしっかり残しておきたい。 私は去年の9月からドイツとフィンランドで留学を1年間していて、中国人の女の子と仲良くなった。 夜ご飯を一緒に食べながらお互いの国について興味があること、例えば今旬のアイドル、大谷翔平、国家主席の家の話とか笑  どれもすごく面白かったから共

          放射能放出のトピックを実際に中国人の子と議論した話

          結局何が言いたいかっていうとね、

          自分ってなんで自分なんだろうって 考え始めると止まらなくて、不思議になってそれで怖くなる。 いつもは当たり前にわたしとして毎日を送るんだけど、たまにこの感覚になる。 何もせずに何も考えずに天井みてるときとかにふとこのことについて考えちゃう。 でもこれってとっても怖くて、どうだろう、この感覚わかる人いるかな。 自分を生きていて、自分の目からいろんなものが見えていて、自分の意識の中でいろんなことを考える。 他の誰でもなくて自分を中心に世界が回っている。これは、自分のこと

          結局何が言いたいかっていうとね、

          私のバイブル、大豆田とわ子

          私がこの世で1番好きなドラマ「大豆田とわ子と3人の元夫」 見てるととっても落ち着くし、コメディ要素もあって面白いんだけど、脚本家坂本裕二の言葉選びだったり生きていくことについてしっかり言語化してくれているところが特に好き。 キャスティングもサントラも全てがカンペキ✨ みんなに勧めると題名が題名だから見るの嫌がられるんだけど一回見てみなって!! その大きな一歩を踏み出してくれた友達はみんな最高って言ってくれてます。最高。 このドラマの中で私が特に好きなところについて今回

          私のバイブル、大豆田とわ子

          おばあちゃんが亡くなって思ったこと 心の声

          人生の目標で死ぬ直前にクスッと笑える人生ならいいなあって言ってた友達がいて、それって素敵だなって。だから今まではね、それが私にとっても目標になっていたんだ。 でも、うちのおばあちゃん、病気になってからいいことあまりなくって、で、そのまま亡くなっちゃったの。 なんかそういうのを目の当たりにしてから、全員が死ぬ直前幸せだなんて限らないなっておもって自分のそんな目標なんて現実味のないもので簡単に言えるものじゃないって思った。 だから、そんな入院生活中にわたしがお見舞いに行った時

          おばあちゃんが亡くなって思ったこと 心の声

          夜のさんぽ、ノーブラで。

          時刻は夜中1時。 タスクが捗り始める時間帯だ。 夏のあの暑さが始まったかと思えば今日は肌寒い。夜は特に。 今夜は依頼されてるデザインのデータの仕上げと大学の課題で夜を徹しそうだ。 いつもなら迷わずモンスターを徹夜のお供にパソコンに張り付くのだが、 今日は違う。 解放されて夜のほんのり冷たい空気に触れたい気分だ。 さんぽに出よう。 衝動だから、部屋着のまま。ブラジャーもめんどくさい。 肌寒いから厚手のカーディガン羽織って、ボタンも留めた。 タスクを放り出してさんぽに

          夜のさんぽ、ノーブラで。